最終更新日:06/16/2023

さわやかな白ワイン アルゼンチンのトロンテス

アルゼンチン の トロンテス 特徴 と おすすめ ワイン

こんにちは、Ryokoです。

今日は、安くて美味しいアルゼンチンのワインについて。

ぜひぜひ覚えておきたい、アルゼンチンの白ワインTorrontes (トロンテス)です。

ドライ&フルーティな白ワインで、ワインだけでも、食事と合わせても楽しめます。

今回は、アルゼンチンの白ワイン・トロンテスの特徴やおすすめワイン 、合わせたい料理のアイディアなどをご紹介していきます。


アルゼンチンの白ワイン・トロンテス

トロンテスとは、アルゼンチンだけで造られる、白ワインです。

シャルドネやソーヴィニヨン・ブランのように世界中のあらゆるところで造られるメジャー品種に対し、ローカル品種と呼ばれます。

トロンテスの色は淡い黄色。

香りは控えめですが、花のブーケのような華やかな香りを感じます。

レモンやグレープフルーツのような、柑橘系のさわやかな風味に加えて、桃や熟した梨のような、とろっとした甘みを感じる果実味があります。

フルーティなだけでなく、キリッとした酸味も特徴的。

まさに、ドライ&フルーティな白ワインです。

トロンテスに合う料理

トロンテスと相性がいいのは、緑の野菜です。
マヨネーズやヨーグルトなどの酸味と合わせると、さらに相性ピッタリ。

例えば、シーザーサラダや、ヨーグルトドレッシングを和えたグリーンサラダなど。

こちら↓のパクチーシーザーサラダとの相性は最高でした。
パクチーシーザーサラダ (レシピブログ『【365日ワインのつまみ】』より)

グリーンサルサとの相性もいいので、トルティーヤチップス&サルサ、またはタコスともよく合います。

渋いところでは、ゴーヤチャンプルーともいい組み合わせ。
ゴーヤの緑っぽさと苦みが、ワインの酸味と果実味によくマッチしました。

野菜以外なら、あさりたっぷりのボンゴレパスタとの相性もかなりのものです。

Caesar salad
サラダにも合うトロンテス
Goya
ゴーヤチャンプルーとの相性ばっちり
VongoleBianco
ボンゴレビアンコもぴったり

おすすめのトロンテス

ハズレ知らずのトロンテスの中から、おすすめの2本をご紹介します。

もう、この2本だけで充分と思える、美味しいワインです。

1. Crios Torrontes (クリオス・トロンテス)

アルゼンチン の トロンテス 特徴 と おすすめ ワイン Crios Torrontes
Crios Torrontes

サルタ(Salta)州カルチャキ・ヴァレー(Calchaqui Valley)産の、Crios Trrontes (クリオス・トロンテス)。

レモンのようなさわやかさと、熟した梨、マンゴー、もものような、とろっとした甘さと華やかさが感じられます。

そのフルーティさと、キリッとした酸のバランスが抜群です。

余韻は比較的長く、爽やかなのに軽すぎない、ほぼ完璧!な美味しさです。

購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約10ドル (2023年6月現在)


2. Kaiken Terroir Torrontes (カイケン・テロワール・トロンテス)

アルゼンチン の トロンテス 特徴 と おすすめ ワイン Kaiken Terroir Torrontes
Kaiken Terroir Torrontes

2本目は、Criosと同じく、カルチャキ・ヴァレー産のKaiken Terroir Torrontes (カイケン・テロワール・トロンテス)。

グレープフルーツなどの柑橘系の風味と、桃や洋ナシのような少しとろみのある果物の風味もあり、とてもフルーティです。

酸味のバランスも良く、キリッとしています。

後味が心地よく、ついつい飲み進めてしまいます。

購入場所:Liquor Outlet Wine Cellars (Boonton, NJ) 約11ドル (2018年現在)

 

日本でも買えるトロンテスはこちら
楽天市場でトロンテスを見てみる

 

こちらもぜひ
マルベック : アルゼンチンを代表する赤ワイン

まとめ・安くて美味しいアルゼンチンの白ワイン・トロンテス

今回は、アルゼンチンのローカル白ワイン品種・トロンテスをご紹介しました。

概してドライ&フルーティ。樽熟成されないタイプのワインなので、若々しくさわやかな飲み心地です。

トロピカルフルーツや、ブーケのような華やかなアロマが感じられるのが特徴です。

安くて美味しい白ワインの代表ともいえるトロンテス、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回。

Ryoko



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