こんにちは、Ryokoです。
前回の、「アメリカで作るキャンプ飯 初心者にも簡単で美味しい料理」に続いて、今回も、キャンプ絡みのお話を。
キャンプにこそ持って行きたい、流行りの箱ワインと缶ワインをご紹介します。
キャンプでもワイン
飲酒OKのキャンプ場は、基本的に外でお酒を飲むことが許されていないアメリカでは、ありがたい存在。
ぬかりなく、各種取り揃えて、準備したいところです。
ビールはもちろんのこと、今どきは、美味しいワインも、手軽に持って行くことができます。
それが、割れる心配なし、オープナー必要なしの、箱ワイン (Boxed Wine)や、缶ワイン (Canned Wine)。
箱ワインといえば、ひと昔前は、大容量で安いだけ、というイメージでしたが、久しぶりに飲んでみたら、美味しくて、驚きました。
飲みきりサイズの種類も増えて、利用シーンが広がっていることが、うかがえます。
缶ワインは、箱ワインに比べれば、まだ新しいタイプですが、こちらも、種類が増え、味のクオリティも、なかなかのもの。
もちろん、いずれも、絶品ワインというではありませんが、こと、キャンプの場。
じっくりと味わいながら、ワインについて語り合う、ということではなく、キャンプ飯に合わせて、楽しく飲むことこそが、目的。
気軽に、便利に、楽しく飲むワインとしては、文句なしに美味しいと言えるクオリティです。
飲み切りサイズの箱ワイン、缶ワイン
今回のキャンプ用に探したのは、飲み切りサイズのワイン。
大酒飲みが集う会ではなかったので、大容量の箱は必要なく、いろんな種類を試してみたくて、赤ワイン、白ワイン、そしてスパークリングワインを、少しずつ、買ってみました。
14 HANDS WINIERY のスパークリングワイン Bubbles
まずは、大手ワイナリー、ワシントン州の14 HANDS WINERYの缶ワイン。
微発泡タイプの、やさしい、スパークリングワインです。
ちょっと、やさし過ぎる感はありましたが、味は文句なし。
ただ、もしかしたら、このワイン、何年も売れずに、リカーストアで待機していた可能性あり (トレンドとは無縁の田舎あるある)。
微発泡に感じたのは、古かったせい、、、かもしれません。
ウェブサイトを見てみると、ぐっとモダンなデザインの缶ワインが載っています。
スパークリングワインの他にも、いくつか種類があるようです。
万人受けするタイプのワインが多い14 HANDSなので、どれを選んでも、キャンプで楽しむには、充分なクオリティが期待できます。
購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約4ドル
BOTA MINI のカベルネ・ソーヴィニヨン
続いては、今回買ってみた中でイチ押し、BOTA BOXという箱ワイン専門メーカーの、ミニサイズ、500mlのワインです。
アメリカでは、大小すべてBoxed Wineというカテゴリーですが、日本では、箱ワインは、主に大容量のものをさし、ミニサイズのものは、パックワインと呼ばれたりもするようですね。
がぶ飲み用の安ワイン、という、箱ワインのイメージを完全に払拭してくれる、おしゃれで美味しいワイン。
今回はステーキと合わせたくて、カベルネ・ソーヴィニヨンを持って行きましたが、ほかにも、いくつか種類があります。
キャップタイプなので、万が一飲みきれなければ、しっかりとリキャップして、持って帰ることもできます。
その点では、何が何でも飲み切るか、飲み切れなければ捨てるしかない、缶ワインよりも、さらに、キャンプ向きです。
購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約5ドル
BOTA BOXのサイトで取扱店が探せます
BOTA BOXのウェブサイト
BOTA MINIは日本でも購入できます
楽天市場でBOTA MINIを見てみる
Bonterra のソーヴィニヨン・ブラン
もうひとつは、カリフォルニアのオーガニックワイナリーBonterraの缶ワイン。
このワイナリーでは、通常のボトルワインと、大容量の箱ワイン、そして少量タイプの缶ワインが作られています。
今回、ソーヴィニヨン・ブランを選びました。
味のクオリティは、今回持って行ったワインの中で、ベスト。
柑橘系果実とハーブの風味、というソーヴィニヨン・ブランの特徴がきちんと味わえます。
ソーヴィニヨン・ブランの他には、ロゼがあるようです。
200mlというサイズも、料理に合わせていろいろ飲みたいキャンプには、ぴったり。
家でちょっとだけ飲みたい、という時にも重宝しますね。
購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約12ドル (4本パック)
日本でも買える缶ワインはこちら
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まとめ:キャンプに必ず持って行きたい、飲みきりサイズの箱ワイン、缶ワイン
今回は、キャンプに持っていきたい、飲みきりサイズの缶&箱ワインをご紹介しました。
キャンプの参加者全員が大酒飲みならば、オープナーさえ忘れずに持って行けば、通常サイズのボトルワインでも、大きな箱ワインでも、問題ないでしょう。
でも、そうじゃない場合、それほどたくさんは消費できないけど、いろんな種類を飲みたいという時に、少量の飲み切りサイズの箱ワイン、缶ワインは、かなり便利です。
その上、なかなか美味しいとくれば、利用しない手は無し。
調べてみると、アメリカでは、大手も含めたいくつものワイナリーが、箱ワイン (パックワイン)、缶ワインを造っているようです。
リカーストアでの売り場はまだまだ小さいですが、キャンプやアウトドアなどのイベント時に、ぜひ、注目してみてください。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko