こんにちは、Ryokoです。
赤ワインが残った時、どうしていますか?
残ったワインを、一掃できて、簡単で、美味しい料理。
おすすめしたいのは、鶏肉の赤ワイン煮込みです。
コック・オー・ヴァン (Coq au vin)と呼ばれる、れっきとしたフランス料理。それが簡単にお家で作れます。
めったに赤ワインは残りませんが
赤ワインが残った時、と言いながら、飲兵衛にとっては、日ごろ、赤ワインが残って困るということは、ほとんどないかもしれませんね。たいてい、1-2日で飲み切るため。
でも稀に、あったりもします。
買ってみた赤ワインが、好みの味でなかったり、テイスティングのために、2-3本まとめて栓を開けたものの、すぐに飲み切れずに日にちが経ち、味が落ちてしまって、溜まってしまうことが。
そんな時に助けてくれるのが、鶏肉の赤ワイン煮込み (コック・オーヴァン)です。
調理用に買って、少しだけ使った赤ワインを、一気に使い切ってしまいたい、という時にも使えます。
基本煮込むだけ。鶏肉の赤ワイン煮込み
コック・オー・ヴァン (Coq au vin)という名前の響きから想像するよりも、はるかに簡単な、鶏肉の赤ワイン煮込み。
大好きなYouTubeチャンネル、三國シェフのレシピをベースに、作ります。
シェフ三國のコック・オー・ヴァン (Coq au vin)の動画はこちら
鶏肉は、動画の通り、レッグを使ってもいいですし、もも肉でも問題なし。
特にアメリカでは、皮付き鶏もも肉は、たいてい骨付きなので、旨味も出ます。
基本的には、食材を炒めて、赤ワインを入れて煮込むだけという、シンプルな工程。
フランス料理は凝っているイメージがありますが、実は、余分なものをほとんど加えず、ほぼ、食材の旨味だけで作っていく料理なんだということが、三國シェフのチャンネルを見ていると、わかります。
使う赤ワインは、余っているものを、混ぜても良し。
レシピの表示より、多少量が多くても、少なくても、OKです。
好みでなかった赤ワインも、料理用に買った安い赤ワインも、しっかりと煮詰めたら、美味しいソースになります。
ちなみに、鶏肉でなくても、牛肉や、豚肉でも、作ることができます。
安くて、失敗知らずの鶏肉なら、誰にでも簡単に、構えずに、作ることができ、おすすめです。
どんな赤ワインとも相性良し
さて、料理が出来上がったら、どんなワインと合わせましょうか。
答えは、何でもいい、です。
ピノ・ノワールや、イタリアのカジュアルな赤ワインのような、軽いものを合わせてもいいですし、カベルネ・ソーヴィニヨンのような重いものと合わせても、ばっちり合います。
そういう意味でも、気軽に楽しめる料理です。
こだわるなら、使うワインと飲むワインを合わせて
こだわるならば、使うワインと、飲むワインを合わせれば、より味わいがマッチして、美味しい組み合わせになります。
フランスでは、各産地で造られる赤ワインを使って、この赤ワイン煮込みを作り、同じワインを合わせる、というのが基本だそうです。
ただ飲兵衛にとっては、こだわりのワインを大量に料理に投入するのは、やや抵抗があります。むしろ、飲みたいから。
環境が許せば、ぜひ、調理用ワインと、飲むワインを、マッチさせて、楽しんでみてください。
ビールならブラウンエール
鶏肉の赤ワイン煮込みは、実は、ビールにもよく合います。
特に、褐色のビール、ブラウンエール (Brown Ale)や、アンバーエール (Amber Ale)との相性が抜群。
ビールの香ばしい風味が、料理の味わいに、マッチしました。
赤ワインと組み合わせるよりも、すっきりとした相性になります。
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まとめ:残ったワインで美味しいディナーの出来上がり
今日は、赤ワインが残った時に作りたい簡単料理、鶏肉の赤ワイン煮込みをご紹介しました。
コック・オーヴァンと言われると、難しそうに思えますが、案外簡単に、そしてワンランク上のディナーが、出来上がります。
レストランで食べれば、けっこうなお値段のする料理が、こんなに簡単に作れるとはと、感動すら覚えますよ。
当然、赤ワインにぴったりなので、美味しいペアリングも、瞬時に完成。
ぜひ、お試しください。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko