こんにちは、Ryokoです。
この度、エアフライヤー (Air Fryer) を入手しました。
ずっと気になりながら、要るか、要らないか、決めきれずにいましたが、ラッキーなことに、エアフライヤーのほうから、わが家へやってきてくれました。
まだまだビギナーで、語れることは多くありませんが、これから、エアフライヤー生活を謳歌していく気合いだけは、充分。
今回の記事では、実際便利なのか、使い勝手はどうなのか、何ができるのか、など、今感じていることを、お伝えできればと思います。
エアフライヤーの種類 : 一体型 vs バスケット型
今回入手したエアフライヤーは、トースターやオーブン機能もついた、一体型のタイプ。
Breville Smart Oven Air Fryer Pro

このタイプが出てきたのは、比較的最近で、エアフライヤーの先駆けである、バスケット型のほうが、今も主流のようです。

レシピ本やレシピサイトも、ほとんどが、バスケット型を想定して書かれています。
バスケット型のエアフライヤーも、ずいぶん前から気になっていましたが、買ったはいいがほぼ使わず、になりそうな予感がして、躊躇していました。
そこへ来て、以前から使っていたオーブントースターが古くなってきたので、ならば、エアフライヤーやオーブンの機能がついたタイプと入れ替えようということになり、一体型を選びました。
最悪、エアフライヤーを使わなくなっても、オーブンやトースター機能は使えますからね。
アメリカのキッチンは、たいていコンロの下にオーブンがついていますが、最新の家電のほうが、性能はいいはずなので、こちらをメインに使えばいいかと。
ドデカくてびっくり
オーブントースターと入れ替えて、なんて軽く考えていましたが、届いてみてびっくり。
オーブントースターの2倍以上はある、巨大マシンです。
ミニマリストなキッチンでは、完全に主と化す代物。
幸い、今後このマシンを調理の中心にすると決めて迎えたので、邪魔には感じませんが、購入の際には、キッチンや、キッチンカウンターのサイズも考慮して、選んだほうが良さそうです。
中は小さい=大量の料理には不向き
ドデカい外見とは裏腹に、中はけっこう小さいです。
2人分の調理で、ちょうどいい感じ。
2人家族なら、コンロの下の大きなオーブンを使うよりも、効率はいいですが、大人数家族や、ホームパーティの準備などには、大きなオーブンを使う方が、便利です。
最大の売りは”揚げない揚げ物”
そもそも、エアフライヤーって何なのか?
その名の通り、空気(熱風)の力で調理する器具です。
オーブンやフライパンで調理するよりも、外はカリッと、中はジューシーに仕上がるというのが、一般的に言われているメリット。
特に、”揚げない揚げ物”のクオリティの高さが、最大の売りです。
食材が持つ、油分と水分を使って、揚げていくというもの。
大量の油を使って揚げない分、ヘルシーで、後片づけも簡単というわけです。
慣れるまでは試行錯誤
ただこれ、初回から、素敵な揚げ物ができるかと言えば、実はそうでもなく。
まったく油を使わなければ、カリッと仕上がらないし、ではどれぐらい油を使うかというのも、何度か作ってみて、学んでいく必要があります。
加えて、温度と時間も、機種によって異なるので、レシピ本を見てそのままやれば、美味しくできる、というものでもありませんでした。
憧れの唐揚げは難易度高
エアフライヤーで作りたいもののアンケートを取ったら、おそらく1位に輝くであろう、鶏の唐揚げ。
これが、実は、かなり難しい。
私自身も真っ先に挑戦しましたが、カリッと樹脂―な唐揚げには、残念ながら、出来上がらず。
しばらく練習が必要です。
とは言え、やっぱり”揚げない揚げ物”が得意
これまで、鶏肉、豚肉、牛ひき肉、野菜、きのこなどなど、あらゆるものをエアフライしてみました。
どれも、美味しく仕上がりますが、正直、オーブンとの違いが劇的かと言えば、そうでもないです。
やっぱり、エアフライヤーで作るべきは、揚げ物風の料理。
ベイキングパウダーや、スプレーオイル、パン粉などを上手に使いながら、いかに満足できる、揚げ物風料理を極めていくかが、エアフライヤーとの正しい向き合い方と言っても、過言ではありません。
唐揚げはまだ修業が必要ですが、白身魚や、骨付き鶏モモ肉などは、外はカリッ、中はしっとりの満足いく仕上がりになりました。
エアフライヤーでおすすめしたい料理は、これから少しずつ記事にしていきたいと思っています。


まとめ:料理好きの好奇心を刺激するエアフライヤー
今回は、エアフライヤー入手したばかりの私が感じたいろいろを、まとめてみました。
絶対持つべきかと言えば、まったくそんなことは無し。
無くても全然、暮らせます。
ただ、料理していて楽しいし、追及しがいがあるのは、確か。
料理好きだけど、日々の料理がマンネリ化しているという方には、新しいおもちゃ感覚で、ぜひ、おすすめしたいです。
どうすれば、どんな風に出来上がるのかという、料理の足し算、引き算が、とっても楽しいですよ。創作欲も、刺激されます。
慣れれば、きっと、大活躍してくれること、間違いなしです。
一体型とバスケット型、サイズにもお値段にも差があるので、用途やタイミング、キッチンのサイズによりますが、個人的には、用途別に家電を揃えるよりは、一体型が便利かなと思っています。
ちなみに、日本でも、エアフライヤーや、ノンフライヤーという呼び方で、たくさんの種類が出ています。
ざっと調べた感じでは、バスケット型が、圧倒的に市場を占めているようです。
これから、少しずつ、エアフライヤーでおすすめしたい料理など、記事にしていきます。
今回は、最初の最初の感想文、ということで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko