ニューヨークで食べたいものと言えば、やっぱりステーキ。
気になるステーキハウスがたくさんありますが、行って良かった、また行きたいと思うお店のひとつが、マンハッタンのミッドタウンにある、Keens Stakehouseです。
1885年から続く老舗のステーキハウスは、極上のステーキが味わえるのはもちろんのこと、古きニューヨークを感じることのできる素敵な店内も、気分を盛り上げてくれます。
Tボーンステーキか、ポーターハウスか
何を食べようか、あれか、これか、といろいろ考えてステーキハウスへ向かうものの、メニューにTボーンステーキを見ると、なぜかいつも自動的に、それを選んでしまいます。
T字の骨を挟んで、ストリップとフィレ (少々)の2種類の部位が食べられるステーキ。
お肉の旨味を、これでもかというほど感じられるステーキで、無類の肉好きの私としては、これがあるからアメリカに住み続けたいと、本気で少し思っているほどです。
味付けはシンプルであればあるほど、良し。
リブアイがあると、ちょっと迷ってしまうのですが、Keensにはリブアイというメニューはないので、ある意味チョイスは簡単。
一緒に行く人と意見が合えば、Tボーンの大きいバージョン、ポーターハウスという手もあり。
これまた美味しいし、ボリュームは満点だしと捨てがたいところですが、無理強いもなんですので、意見が合えばということで。

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看板メニューはマトンチョップ
実は、こちらのお店の看板メニューは、牛のステーキではなく、マトンチョップ (Our Legendary Mutton Chop)。
オリジナルから少し変わり、現在は、マトンよりクセが軽めのラム肉のチョップだそうです。
が、名前はそのまま、マトンチョップ。
さすが看板メニュー。見た目の豪華さ、味ともにその辺のラムチョップとは格が違います。
食べとかないとという気持ちは抑えられませんね。
ラムを選ぶか、牛を選ぶかは、ただただその日の気分次第。
私の場合は、とりあえず一度食べて満足。
いつかまた突然ラムが食べたくなるその日までは、牛一択かなと予感しています。

サイドもデザートも幸せの味
次回またこのお店へ来る未来の私に教えてあげたいこと。
それは、サイドもデザートも美味しいからスキップするべからず、です。
すべてが、ひと味違うのです。世界一美味しい!と安易な言葉が思わず飛び出してしまうほど。
酸味の効いたドレッシングとアンチョビがアクセントのシーザーサラダ、ほどよいこってり感のクリームスピナッチ。
毎日お店で手作りされているというキーライムパイは、上品な甘酸っぱさで、ステーキの後でも難なくペロリ。
お腹がはち切れようとも、次回もまた食べようと心に決めています。



お店の歴史が感じられる店内
Keens Steakhouseは、料理だけでなく、その雰囲気からも、ニューヨークらしさを存分に感じられる場所。
1885 年にニューヨークでオープンし、20世紀初めには、パイプクラブとしても数々の著名人が訪れた歴史を持っています。
店内には今も、そのパイプのコレク ションが飾られていて、有名人の名前を見つけるというミーハー心くすぐられる見方もあり。
クラシックな雰囲気の店内は、いくつかのセクションに分かれていて、それぞれの壁に異なるディスプレイが施されていて、何度も訪れ、各部屋でお食事してみたいという夢が広がります。
創業当時の背景や、パイプクラブ時代のエピソード、女子禁制だったこのお店を訴え、後に初めて入店権を獲得した女性の話(店内にはその女性の名前がついた部屋があります)などなど、レストランのウェブサイトでお店の歴史をかじっておくと、より雰囲気が楽しめます。
Keens Steakhouse
72 W 36th St, New York, NY 10018 (地図)
Keen Steakhouseのウェブサイト
お店オリジナルの生ビールあり (Session IPA)
*2階の席がゆったりしていておすすめ




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それでは、また次回。
Ryoko
*記事の内容は2019年訪問時のものです。




