こんにちは、Ryokoです。
今日は、“地元”ニュージャージー州のクラフトビールをご紹介します。
ニュージャージーにも、100を超えるクラフトブルワリーがあります (2023年5月現在)。
リピートしたくなる美味しいビールも、着実に増えてきています。
今回の記事では、キラリと光る、おすすめのニュージャージーのクラフトビールをご紹介します。
2019年に書いた記事から、久しぶりにアップデートしてみました。
ニュージャージー州でおすすめのクラフトビール
Hazy Bone (IPA)
まず、おすすめしたいビールが、Flying Fish BrewingのHazy Boneです。
白濁した色と、ジューシーな飲み心地が特徴的な、ニューイングランドスタイルと呼ばれるIPA (インディア・ペール・エール)です。
フルーティさと、ビールらしいキリッとした苦みのバランスが絶妙。
アルコール度数もそれほど高くないので、グビグビ飲めます。
Flying Fish Brewingは、ニュージャージー州では古株な、クラフトブルワリーです。
ブルワリー : Flying Fish Brewing
所在地 : Somerdale, NJ
種類 : ニューイングランド・インディア・ペール・エール (NEIPA)
アルコール度数 (ABV) : 6.3%
苦み度数 (IBU) : 30
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なお、2019年に最初にこの記事を書いた時には、On Shore Lagerという名のラガーをおすすめしていました。
口当たりはさっぱりとクリアで、後味にモルトの香りがほどよく残る、美味しいビールでしたが、残念ながら終売となり、今は飲めなくなってしまいました。
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Head High (IPA)
続いては、Kane BrewingのIPA・Head High。
こちらは、イギリスの元祖IPAに近い、ホップの苦みがきいたタイプのIPA。
ニューイングランドスタイルと区別するために、ウェストコーストIPA (WCIPA)と呼ばれることもあります。
西海岸で育った5種類のホップが使われていて、まさに、ホップの苦味と、爽やかさ全開。
かといって、強すぎることはなく、ほのかに感じる柑橘系のさわやかさが、ちょうどいいです。
飲みやすさと、ガツンとした飲み応えを兼ね備えた、とにかく美味しいIPA。
今や、Kane Brewingの看板商品と言えるビールです。
缶ビールは、大きいサイズ (=16oz)のみ。
個人的な好みですが、家で飲むビールは、12ozを基本にしています。
なので、Head Highは、もっぱら外で、生ビールで飲んでいます。
ニュージャージーでは、多くのバーやレストランで、Head Highを生ビールで飲むことができます。
間違いない美味しさです。
ブルワリー : Kane Brewing
所在地 : Ocean, NJ
種類 : インディア・ペール・エール (IPA)
アルコール度数 (ABV) : 6.6%
苦み度数 (IBU) : 非公表
使われているホップ : Chinook (チヌーク)、Cascade (カスケード)、Centennial (センテニアル)、Citra (シトラ)、Columbus (コロンバス)
Always Ready (ペール・エール)
Cape May BrewingのAlways Readyも、美味しいです。
飲み心地爽やかなタイプのペール・エール。
ペール・エールには、モルト感が強いもの、ホップ感が強いIPA寄りのもの、しっかり系、飲みやすい系など、様々な種類がありますが、このAlways Readyは、それぞれのちょうどいいところを、うまく集めた感じ。
ホップの爽やかさはありますが、苦味は強くなく、後味に、モルトの香ばしい厚みが感じられます。
とても飲みやすく、かつ、ビールらしい飲み応えもあり。
缶のデザインもよく、ラインナップも魅力的で、注目したいブルワリーです。
ブルワリー : Cape May Brewing
所在地 : Cape May, NJ
種類 : ペール・エール (Pale Ale)
アルコール度数 (ABV) : 4.8%
苦み度数 (IBU) : 23
ペールエール Always Ready ニュージャージー州のビール
Hackensack Lager (ラガー)
ラガーなら、おすすめは、Hackensack Lagerです。
アメリカでは、実は美味しいラガーを見つけるのが難しいんです。
特に、日本の大手のラガーが美味しすぎるので、日本人のお眼鏡に適うものは、なかなか出てきません。
その中で、王道ラガーの味わいにかなり近いのが、Alementary BrewingのHackensack Lager。
モルトの香ばしさがきいていて、ラガーらしい味がします。
苦みはほとんどありませんが、物足りなさはなく、どこか、あか抜けた味わいです。
ブルワリー: Alementary Brewing (エールメンタリー・ブルーイング)
ブルワリー所在地:Hackensack, NJ
ビールの種類:ラガー (Lager)
アルコール度数(ABV):5.8%
苦み度数(IBU):非公表
王道ラガーHackensack Lager ニュージャージーのビール
まとめ:Drink Local! ニュージャージー州の美味しいビール
今回は、ニュージャー州でおすすめしたい、クラフトビールをご紹介しました。
他の州にまで流通しているクラフトビールは、まだまだ少ないですが、確実に美味しいビールが増えています。
ニュージャージー州にあるクラフトブリュワリーの数は、100以上 (2023年5月現在)。
まだまだ、ほんの一部にしか行けていませんが、ぜひ足を運びたいブルワリーを、ニュージャージー州で巡るクラフトブルワリーの記事でご紹介しています。
ぜひ、ニュージャージー州のビールを楽しんでみてください。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko