こんにちは、Ryokoです。
今日は、ドイツワインについて。
ドイツワインと言えば、代表的なのが、リースリング。
概して甘めですが、辛口も、あります。
ほんのりと甘みがあり、なおかつ、キリッと感も感じられるドイツの辛口リースリングに出会うと、ドイツワインの美味しさを実感せずにいられません。
今回の記事では、辛口ワイン派におすすめしたい、 ドイツの辛口リースリングの特徴、おすすめワイン、合わせたい料理アイディアなどを、ご紹介していきます。
ドイツの辛口リースリングの特徴
色は淡い黄色。
鉄っぽいというか、鉱物っぽい香りが、ドイツリースリングの特徴のひとつです。
華やかなフローラルの香りと、桃や、アプリコットのような、丸みのある甘酸っぱさも印象的です。
ほんのりと甘みがありながら、後味はキリっとドライ、という理想的な白ワインです。
ちなみに、世界で造られるリースリングの約半分が、ドイツ産。
覚えておきたい産地は、ラインガウ (Rheingau)と、モーゼル (Mosel)です。
ドイツの辛口リースリングに合う料理
ほんのりと甘みも感じられるリースリングには、アジア料理など、スパイシーな料理に合わせるのが、定番の組み合わせです。
クミンシードなど少しクセのあるスパイスをまぶして焼いたチキンウィングなどは、かなりいい相性。
また、和食にも、案外よく合います。
ショウガをきかせた鶏のから揚げや、炊き込みご飯がおすすめです。
チーズなら、クリームチーズ。
かつおぶしをかけた簡単おつまみは、ドイツリースリングとの相性ぴったりです。
おすすめのドイツの辛口リースリング
1. SPREITZER RIESLING 101
まずは、ラインガウ産のSPREITZER RIESLING 101 。
色は淡い黄色。
最初に感じるのは、鉱物っぽい香りです。
華やかな香り、桃や、アプリコットのような、丸みのある甘酸っぱさも感じられます。
まさに、ほんのりと甘みがありながら、全体的にはドライなワイン。
これまで飲んだドイツのリースリングの中で、いちばん辛口でした。
購入場所：Amanti Vino (Montclair, NJ) 約15ドル (2018年10月現在)
2. Loosen Bros Dr L Riesling
続いては、モーゼル産のLoosen Bros Dr L Riesling。
こちらも、色は淡い黄色。
ふわっと華やかな、フローラルのほか、メロンやはちみつなどの甘い香りも感じられ、飲んでみると、桃の風味もあり。
SPREITZER RIESLING 101よりは、少し甘みが強いですが、それでも、全体としてはドライなワインです
名門ワイナリー、ローゼン・ブラザーズ (Loosen Bros)のワインです。
購入場所
Liquor Outlet Wine Cellars (Boonton, NJ) 約10ドル (2018年10月現在)
Gary’s Wine & Marketplace (Wayne, NJ) 約10ドル (2018年10月現在)
日本でも購入できます
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3. Jacoby Dry Riesling
続いて、Jacoby Dry Riesling。
こちらも、モーゼル地方のワインです。
このワイン、本当にドイツワインか？と思ってしまうほど、かなり、ドライです。
ドイツのリースリングは、ドライと書かれていても、どこか甘みを感じるものが多いですが、こちらは、完全なる辛口。
ミネラルがしっかりと感じられるのも、印象的です。
ドイツっぽさは若干薄いですが、辛口の美味しいリースリングであることは間違いありません。
購入場所：Bottle King (Morris Plains, NJ) 約10ドル 約12ドル (2023年5月現在)
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まとめ：美味しい辛口は本当に美味、ドイツのリースリング
今回は、ドイツの辛口リースリングをご紹介しました。
見つけるのは容易ではありませんが、美味しい辛口ドイツリースリングは、本当に惹きつけられる魅力があります。
甘口のリースリングも、決して美味しくないというわけではなく、あくまで辛口派・甘口派の好みの問題ですが、やはり、辛口のリースリングは美味しいです。
辛口を見つけるひとつの目安としては、アルコール度数。
アルコール度数が高いほど辛口、低いほど甘口です。
ぜひお気に入りの辛口ドイツリースリングを見つけてみてくださいね。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko