最終更新日:05/01/2023

IPA#4 安心の美味しさ Goose IPA イリノイ州のビール

Goose IPA ( グースIPA ) : イリノイ州のおすすめ ビール

こんにちは、Ryokoです。

今日のビールは、イリノイ州シカゴ生まれのブルワリーGoose Island Beer Co.のシグニチャービール、Goose IPA。

世界中で知名度の高い、アメリカのクラフトビールの先駆け的ビールです。

いつ、どこで、どんな気分で飲んでも間違いない、安定の美味しさです。


Goose IPA の基本情報

ブルワリー:Goose Island Beer Company (グース・アイランド・ビア)

ブルワリー所在地:イリノイ(IL)州・シカゴ

ビールの種類:インディア・ペール・エール(IPA)

アルコール度数(ABV):5.9%

苦み度数(IBU):55

使用ホップ:Cascade(カスケード)、Centennial(センテニアル)など

爽やかなホップの苦みが美味しい、正統派イギリス系IPA

IPA (=インディア・ペール・エール)とはそもそも、18世紀に、イギリスからインドへの輸出用に作られていた、ペール・エールのこと。

諸説ありますが、日持ちさせるために、ホップを多く使って造られたとも言われています。

まさに、ホップの苦みが、IPAの最大の特徴。

Goose IPA は、あえてその頃の味わいを再現した、正統派IPA。

しっかりとしたホップの苦みが感じられますが、決して、強すぎず、ゴクゴクと飲める飲みやすさもあります。

飲んだ瞬間に広がる柑橘系の風味と、後味に感じるホップのさわやかな苦味。

そのバランスが絶妙で、いつでも、どんな気分でも、美味しく飲めるビールです。

世界中で買える元祖アメリカクラフトビール

このグースIPA、アメリカ国内なら、どのリカーストアにも置いてあると言っても過言ではありません。

州によっては、スーパーマーケットや、ドラッグストアでも買えてしまうほど。

大手アンハイザー・ブッシュ・インベブの傘下に入った後は、大量生産しながら、かつ、クラフトビール時代の美味しさを守るべく、試行錯誤があったそうです。

多くの場合、大手に買収されると、どこか、もともとの良さを失ってしまうものですが、グースIPAに限っては、むしろ逆。

次々に誕生する新しいクラフトビールに押されて、注目を欠いていた時に、大手と合併。

苦労の末に引き継がれた味わいが、大手の流通網により、改めて、世界中で認識されるという、言うなれば復活劇。というか、シンデレラストーリー。

心なしか、味わいも、昔よりもあか抜けた感じで、コンサバティブなスタイルながら、とても質の高い美味しさです。

アメリカでは、生ビールで飲めるお店も多いのも、嬉しいです。
ボトルや缶以上に、その美味しさを感じることができます。

 

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クラフトビールぽくなったボトルデザイン

ちなみに、今のデザインになったのは、2019年あたり。

こちら↓が旧デザインです。

イリノイ州Goose Island Beer Co.のGoose IPA
旧デザインのグースIPA

Goose IPAが買える/飲めるお店 (Goose Island Beer Co.のウェブサイトより)

Goose IPAは日本でも買えます
楽天市場でグースIPAを見てみる

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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回。

Ryoko



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