こんにちは、Ryokoです。
今日は、イタリアの白ワインについて。
イタリアのワインというと、赤ワインの印象が強いですが、白ワインも、美味しいものがたくさんあります。
しかも、安くて美味しい、カジュアルに飲めるものがほとんど。
今回の記事では、特におすすめしたい、イタリアの白ワインの品種や産地、特徴をご紹介していきます。
イタリアの白ワイン おすすめの品種と産地
1. ピノ・グリージョ/イタリア北東部
イタリアの白ワインでまず挙げたいのが、ピノ・グリージョです。
イタリアの北東部に位置する、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア(Friuri-Venezia Giulia)州と、トレンティーノ・アルト・アディジェ(Trentino-Alto Adige)州が、主な産地です。
ドライ&フルーティで、さっぱりしたタイプのものが多く、食事に合わせてというよりは、ワインだけ、もしくは軽いおつまみとともに楽しみたい白ワインです。
おすすめのピノ・グリージョなど、詳しくはこちらをご覧ください。
イタリアの白ワイン ピノ・グリージョ 特徴とおすすめワイン
2.ソアヴェ/ヴェネト州
続いては、ヴェネト州の白ワイン、ソアヴェ。
ピノ・グリージョの産地フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州や、トレンティーノ・アルト・アディジェ州の、南側に位置するのが、ヴェネト州です。
ソアヴェは、ガルガネーガというぶどうで造られる白ワイン。
華やかな香りと、甘酸っぱい果実味が特徴です。
キリッとドライなタイプが多いです。
ソアヴェの中でも、ソアヴェ・クラシコ (Soave Classico)と書かれたものを選ぶと、美味しいものに当たる確率大。
どんなシーフードと合わせても、美味しい白ワインです。
ソアヴェ・クラシコの特徴や、おすすめのワインはこちら。
ソアヴェ クラシコ : イタリア ヴェネト州の白ワイン
3.ガヴィ/ピエモンテ州
シーフードと合わせるなら、ピエモンテ州のガヴィもおすすめです。
ガヴィは、コルテーゼというぶどうから造られます。
こちらも、ドライ&フルーティですが、最大の特徴は、そのミネラル感。
柑橘系の果実味と、ミネラル感のバランスがとてもよく、シーフードだけでなく、和食にも合わせられる、美味しい白ワインです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ガヴィ : シーフードと相性抜群のイタリアの白ワイン
4.アルネイス/ピエモンテ州
もうひとつ、ピエモンテ州から、アルネイスも。
ガヴィほど、知名度は高くないものの、こちらも、覚えておいて損はない、美味しい白ワインです。
グレープフルーツのような香りで、どこかソーヴィニヨン・ブランにも似ている、ドライ&フルーティなワイン。
フードフレンドリーで、比較的どんな料理にも合わせやすいです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
アルネイス : イタリア ピエモンテ州のローカル白ワイン
5.ヴェルデカ/プーリア州
続いては、イタリア南部、ブーツの形のヒールの部分にあたるプーリア州の白ワイン、ヴェルデカです。
プーリア州には、その土地だけで造られるカジュアルなワインがいくつかあり、そのひとつが、ヴェルデカ。
とてもカジュアルな、白ワインです。
香りも風味もよく、ミネラル感もあり。
シーフードの中でもとりわけ、貝やエビ、イカとよく合うと言われます。
また、ほんのりと感じるハーブの風味が、緑の野菜を使った料理にもよく合います。
おすすめのヴェルデカなど、詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ヴェルデカ :イタリア プーリア州の白ワイン
まとめ:がぶ飲み注意・イタリアのカジュアル白ワイン
今回は、カジュアルに飲める、イタリアの美味しい白ワインをご紹介しました。
どれも、軽やかで飲みやすく、かつ、とっても美味しいので、ついついゴクゴクと飲んでしまいがちな、がぶ飲み注意のワインたちです。
イタリアにはほかにもまだまだ、イタリアだけで造られる白ワインがたくさんあります。
お値段も安く、気軽に試すことができるも、いいところです。
以下の記事では、赤ワインも含めたイタリアのワインについてまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。
イタリアのワイン まず覚えたい品種と産地
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko