こんにちは、Ryokoです。
急用で短期間、日本へ帰っていました。
大阪の天王寺・阿倍野 (あべの)エリアで過ごした1週間。
今回は、帰国中に食べた、天王寺・あべのエリアの美味しいものを、まとめてみました。
とりあえず、やまちゃんへ
天王寺へ来たら、まずは、たこやきやまちゃんです。
お持ち帰り専用の本店と、そのすぐ近くに、店内で食べられる2号店があります。
ごま油塩がヒット
やまちゃんでは、ソースの種類が選べます。
前回は、何もつけずそのまま、何もつけずねぎだけトッピング、ソース&マヨネーズの3種類を食べました。
今回選んだのは、ごま油塩 (+ねぎ)。
これ、大正解!めちゃくちゃ美味しいです。
塩のアクセントとごま油の香ばしさが効いた、いつもとはひと味違うたこ焼き。
ソースよりもあっさりと食べられます。
明石焼きも美味
もうひとつ初体験、明石焼きも食べてみました。
明石焼きは、たこ焼きよりも、玉子を多く使った生地が使われます。
そして、お出汁につけていただきます。
これもまた、美味。
ふわふわなので、さっと食べないと、出汁の中に溶けてしまいそうです。
でも、明石焼は、その名のとおり、兵庫県明石市の名物。
大阪で食べる明石焼はどうなんだろうかと思いましたが、通いわく、明石の明石焼と比べても、遜色ないとのこと。
こちらも、マストです。
あべのたこやき やまちゃん2号店
大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目3-53 (地図)
やまちゃんの目の前 焼肉モモンジ
日本の焼肉も、食べたかったんです。
アメリカでは絶対に食べられない、大好物マルチョウも。
大阪で焼肉と言えば、鶴橋。ですが、今回は訳あって、天王寺・あべのエリアからは出られず。
ありそうで、なかなか見つけられずにいましたが、やまちゃん2号店を出て、ふと前を見たら、あるじゃないですか、焼肉屋さんが。
レトロな雰囲気がおしゃれな焼肉屋さん
写真を撮り忘れてしまいましたが、昭和な雰囲気の店構えも、いい感じ。
調べてみたら、精肉店直営の焼肉屋さんとのこと。
入ってみると、カウンターと、小さな2人用のテーブルが2セットのみ。
いわゆる、テーブルの中心に焼き網、というスタイルではないので、一瞬戸惑いましたが、しばらくすると、卓上七輪が運ばれてきました。
卓上七輪で焼く焼肉。いいですね!ますます期待が膨らみます。
お肉は、タン塩、カルビ、ロースなど、定番メニューから、スペシャルメニューで、カイノミのような希少部位もあります。
どれも、お肉は程よく厚く、張りがあり、美しい色合い。
焼く前から既に美味しそうです。
たれはほんの少しついている程度なので、お肉そのものの味を、堪能することできます。
その美味しさは、どれも格別。
案外あっさりとしていて、それでいて物足りなく、ガツンとインパクトのある味わいというよりは、じっくりと美味しさが迫ってくる感じ。
焼肉を食べたときにありがちな「もう当分焼肉はいいや」という気分にさせない焼肉です。
大人向け、とも言えるかもしれません。
ちなみに、カルビ、ロースは、やっぱり断然、上カルビ、上ロースが美味しいです。
最初から最後まで、格下げすることなく、「上」で攻め続けたいです。
シマチョウがありました
大好物マルチョウに、味・食感共に近いシマチョウがありました。
シマチョウ (大腸)は、マルチョウ (小腸)よりあっさりしていると言われるとおり、若干、脂っこさ抑え目で、ひとりで2皿ぺろりといけました。
もちろん、生ビールもあり。アサヒスーパードライです。
お酒なら、ユニークなところで、余市ハイボールなど。
香り豊かで、良い味でした。
お店情報:焼肉モモンジ
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目2-5 (地図)
大阪寿司の老舗すし萬
大阪のお寿司=大阪寿司といえば、箱寿司。
その大阪寿司の老舗すし萬が、あべのハルカス近鉄本店のレストランフロアの、大阪通というエリアに入っています。
すし萬は、小鯛雀鮨(こだいすずめずし)の発祥と言われるお店で、本店は、大阪西区の靭本町店にあります。
小鯛雀鮨や、阿奈古すし (穴子鮨)などの、箱寿司系は、お持ち帰りのみ。
そちらが気になりつつも、今回は、店内で握り寿司をいただきました。
大阪の握りずしは、東京の江戸前寿司ほど人気がないようですが、すし萬で食べた赤身のまぐろも、トロも、ウニも、そのほかすべてが、文句無しに美味でした。
江戸前寿司と違うのは、すし飯がまろやかなところでしょうか。
そのためか、全体的に、とがらない、やさしい味わいでした。
ネタの良さもさることながら、むしろその全体の、まるくまとまった味わいが、印象的。
もしそれが大阪の味だとすれば、かなり好きです。
お寿司は東京でと決め付ける必要なし。大阪のお寿司、もっと追求してみたくなりました。
後に聞いたところ、すし萬の箱寿司は、やはり絶品だそうで。
小鯛雀鮨と阿奈古すし、ホテルに持ち帰って食べればよかった!と地団駄。次回の課題食です。
デパ地下グルメも
今回は、デパ地下グルメも、よく利用しました。
その中で、ドハマリしてしまったのが、すし処漁場の「おやついなり」です。
あべのハルカス近鉄本店の、ウィング館地下2階にお店が入っています。
小さくて、ほどよく甘くて、ポイポイと口に運べてしまう食べやすさ。
おしゃれさゼロの、超庶民的な見た目と味ですが、その加減が絶妙で、病み付きになるのです。
大阪大好き!と改めて思わずにはいられない、大阪グルメです。
大人気商品のため、時間によっては売り切れています。
まさか、後で思い出して、また食べたくなるほど、ハマるとは予測せず、写真は撮らずに、すぐに食べてしまいました。
見た目は普通のおいなりさんですが、お店のウェブサイトから、ぜひご覧ください 。キツネの絵が目印です。
もちろん551蓬莱も
大阪へ行って、551を食べないという選択肢はあるのでしょうか。
いや、ないです。
大阪中、どの町にも必ずあると言っても過言ではない、551蓬莱のお店。
あべのハルカス近鉄本店にも、もちろんあります。ウィング館地下2階です。
ホテルの部屋では、温めなおすことができないのが残念。買ってすぐさま走って帰り、即いただくしかありません。
定番の豚まんと、焼売。
熱々には、やはり敵いませんが、それでも食べておいて正解な、間違いない美味しさとボリューム。
そして安心感があります。
まとめ:大都会 天王寺 ・ あべのエリアならグルメ放題
いつもの帰省では、美味しいものに狙いを定め、方々へ出向きますが、今回は、諸事情により、天王寺・あべの周辺のみでのグルメ探索。
これが意外に、密度濃く、楽しいものになりました。
大都会ですから、苦労せずとも、グルメを楽しめるのは、当然と言えば当然ですね。
今回は時間切れでしたが、そばしゃぶ総本家 浪花そばのそばしゃぶも、いつか食べてみたいひとつです。
心斎橋に本店がありますが、あべのハルカス近鉄本店の大阪通エリアにも、お店を出しています。
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大阪グルメならこちらも
大阪ご当地グルメ 食べずに帰れない大阪の美味しいもの
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おまけ:天王寺・あべのエリアのおすすめの宿
大阪マリオット都ホテル
天王寺・あべのエリアで泊まりたいのは、やっぱり、あべのハルカスの上にある大阪マリオット都ホテルです。
天王寺駅直結で便利。
きれいで、豪華で、眺めも最高。
スタッフの皆さんの対応も丁寧で、気分も上がります。
都シティ大阪天王寺
もしくは、もう少しお安く、でも狭苦しい部屋には泊まりたくない、という時に、便利なのが、同じく天王寺駅直結の、都シティ大阪天王寺です。
部屋は、特に素晴らしいわけでもないですが、まったく問題は無し。
フロント等のサービスも、素晴らしいとはいい難く、一流サービスに、もう一歩届かずという感じは否めませんが、決して悪くはありません。
マリオットと比べると、お値段の差、格の差は、やっぱり感じてしまいますが、ゆっくりとホテルを楽しみたい!という目的でなければ、必要十分なホテルと言えます。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko
*記事の内容は2019年訪問時のものです。