こんにちは、Ryokoです。
お酒が好き!美味しいものも好き!な人にとって、ワインと料理の組み合わせ、いわゆるフードペアリングは、気になるところですよね。
今回の記事では、シャルドネと、それらに合わせたい料理について、おすすめ産地別に、まとめてみました。
産地別・シャルドネによく合う料理のアイディア
1.カリフォルニア・ソノマ郡のシャルドネ
まずは、イチ押しの、カリフォルニア州ソノマ郡の、シャルドネから。
ミネラル感と、果実味たっぷりのソノマのシャルドネには、やっぱり、魚介類を合わせたくなります。
私が住むニュージャージーでは、美味しい白身魚は、総じてお高いのですが、お値段の価値ありと思えるのが、HalibutやSea Bass。
Halibutは日本語では「おひょう」という、何それ?っていう名前が出てくるのですが、カレイや、ヒラメの仲間のようです。
そのイメージよりは、身が、分厚い感じもしますが、旨味がしっかりした白身魚です。
Sea Bassは、スズキです。こちらも、白身魚。
味付けに、粉チーズや、マヨネーズを少し使うと、ソノマのシャルドネのコクともマッチして、相性抜群です。
もうひとつ、ぜひおすすめしたいのが、カニです。
これはまさに、カニのミネラル感と、ソノマのシャルドネのミネラル感の、パーフェクトマッチ。
幸せの組み合わせです。
せっかくなら、アメリカでも買える、ずわいがに=Snow Crabを。
カニすき (鍋)にすれば、最後のカニ雑炊までずっと、ワインとの美味しい組み合わせが続きます。
ソノマのシャルドネの詳細、おすすめワインはこちらをぜひ。
Must Drink! 抜群に美味しいソノマのシャルドネ
2.カリフォルニア・モントレー郡のシャルドネ
ソノマのシャルドネよりも、ふだん使いしやすいのが、ソノマからもう少し南に下った、モントレーのシャルドネです。
樽熟成したものと、熟成無しのものがありますが、熟成されたものでも、樽の香りが強すぎないところが、気に入っています。
特におすすめしたい産地が、サンタ・ルシア・ハイランズ。
果実味と、キレのバランスがちょうどいい、ドライ&フルーティなシャルドネです。
合わせたいのは、サーモンや、めかじき (swordfish)など、少し味わいの強い魚です。
熟成されないタイプは、お寿司やお刺身と合わせても、なかなかの相性です。
詳しくははこちら。
熟成派?熟成無し派?サンタ・ルシア・ハイランズのシャルドネ
3.オーストラリアのシャルドネ
その美味しさと、飲みやすさゆえに、がぶ飲みしてしまいそうになる、果実味たっぷりの、オーストラリアのシャルドネ。
その果実味の奥に、きちんとミネラル感などのシャープさがあるのが、オーストラリアのシャルドネの魅力です。
オーストラリアのシャルドネとのペアリングにおすすめしたいのは、サーモンと、貝。
サーモンとの相性は、これまで合わせたどの白ワインよりも、しっくりきました。
貝は、あさり。
ぜひぜひ、焼きあさりで。
レモンを絞ったり、お醤油を少し垂らしたりして食べれば、漁師町の料理を楽しんでいるような、幸せな組み合わせが楽しめます。
オーストラリアのシャルドネの詳細とおすすめワインはこちらから。
オーストラリアのシャルドネ 特徴とおすすめワイン
4.フランス・ブルゴーニュのマコネ地区のシャルドネ
最後に、フランス、ブルゴーニュのシャルドネを。
カジュアルに楽しめる、マコネ地区のシャルドネです。
キレのいい、マコネ地区のシャルドネは、合わせたい料理も、上の3つのシャルドネとは、少し違います。
おすすめは、チキンカツ。
意外にも、揚げ物との相性がいいんです。
料理の脂っこさを、ワインのキレがいい感じにカットして、素晴らしい組み合わせになります。
これは、いろいろと試してきた中でも、ベストな相性のひとつ。
チキンカツのほかには、クリームコロッケも、おすすめです。
マコネのシャルドネの詳細、おすすめワインはこちらから。
カジュアルに楽しむフランス ブルゴーニュマコネ地区のシャルドネ
まとめ:ペアリングでワインも料理ももっと美味しく
今回は、産地別に、シャルドネに合う、料理のアイディアをご紹介しました。
ワインの美味しさと、料理の美味しさ、それぞれを引き立てる組み合わせに出会えると、料理し甲斐があるってものですよね。
ワインのおとも探しのヒントになれば、嬉しいです。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko