最終更新日:03/24/2024

IPA#9 Hazy Bones ニュージャージー州のビール

IPA#9. Hazy Bones ニュージャージー州のビール

こんにちは、Ryokoです。

今日のビールは、ニュージャージー州の南部にあるFlying Fish BrewingのIPA、Hazy Bones。

ジューシーで飲みやすい、ニューイングランドスタイルのIPAです。


Hazy Bonesの基本情報

ブルワリー:Flying Fish Brewing (フライング・フィッシュ・ブルーイング)

ブルワリー所在地:ニュージャージー (NJ) 州

ビールの種類:ニューイングランド・アイピーエー (New England IPA)

アルコール度数(ABV):6.3%

苦み度数(IBU):30

使われているホップ : Citra (シトラ)、Mosaic(モザイク)、Amarillo(アマリロ)

トロピカルフルーツを感じつつ、キリっと美味しいビール

ほんのりと白濁したような色をした、Hazy Bones。

Hazy(=かすんだ)な色合いは、ニューイングランドスタイルのIPAの特徴です。

ひと口目に感じるのが、そのトロピカル感。パイナップルやグァバのようなフルーティな風味が広がります。

でも甘さはなく、キリッとドライなビール。

爽やかな飲み心地は、何度飲んでも、美味しい!とうなってしまうほどです。

絶妙な苦みも、いいアクセントになっています。

注目のホップCitra、Mosaic

このビールに使われている代表的なホップが、Citra (シトラ)とMosaic (モザイク)。

さわやかな苦みと、ほのかなフルーティさがあり、ビールらしいビールの味を作り出すホップと言われています。

ホップの知識がゼロでも、まったく問題なく美味しくビールは飲めますが、覚えておいて損はない2大メジャーなホップです。

Hazy Bonesが買える/飲めるお店 (Flying Fishのウェブサイトより)

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古株ブルワリーの逆襲?

Flying Fish Brewingは、クラフトビール界ではわりと古株。

おしゃれなクラフトビールが流行る中、わりと地味な雰囲気のビールで勝負していたブルワリーです。

ところが、数年前に、デザインと、ビールの種類を一新。

ずいぶんと垢ぬけた印象になりました。

現在のデザインのひとつ前が、一新後のデザイン。そこから、ハードな印象の現在のデザインへと、さらに様変わりしました。

以前のデザイン↓。

ニュージャージー Flying Fish Brewingの IPA ・ Hazy Bones
ひとつ前のデザイン (個人的にはこっちのほうが好き)

古株と言えば、ペンシルベニア州の、Victory Brewingも、デザインとラインナップを一新しました。

IPA#8 Cloud Walker ペンシルベニア州のビール

ついつい、新しく、おしゃれなクラフトビールに注目しがちですが、実は、何度もリピートして飲みたくなるのは、古株のクラフトブルワリーのビールかもしれません。

長く生き残っているのは、流行りに振り回されず、美味しいビールを作り続けている証拠。

改めて注目する価値、大いにありです。

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回。

Ryoko



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