こんにちは、Ryokoです。
今日のビールは、ニュージャージー州の南部にあるFlying Fish BrewingのIPA、Hazy Bones。
ジューシーで飲みやすい、ニューイングランドスタイルのIPAです。
Hazy Bonesの基本情報
ブルワリー:Flying Fish Brewing (フライング・フィッシュ・ブルーイング)
ブルワリー所在地:ニュージャージー (NJ) 州
ビールの種類:ニューイングランド・アイピーエー (New England IPA)
アルコール度数(ABV):6.3%
苦み度数(IBU):30
使われているホップ : Citra (シトラ)、Mosaic(モザイク)、Amarillo(アマリロ)
トロピカルフルーツを感じつつ、キリっと美味しいビール
ほんのりと白濁したような色をした、Hazy Bones。
Hazy(=かすんだ)な色合いは、ニューイングランドスタイルのIPAの特徴です。
ひと口目に感じるのが、そのトロピカル感。パイナップルやグァバのようなフルーティな風味が広がります。
でも甘さはなく、キリッとドライなビール。
爽やかな飲み心地は、何度飲んでも、美味しい!とうなってしまうほどです。
絶妙な苦みも、いいアクセントになっています。
注目のホップCitra、Mosaic
このビールに使われている代表的なホップが、Citra (シトラ)とMosaic (モザイク)。
さわやかな苦みと、ほのかなフルーティさがあり、ビールらしいビールの味を作り出すホップと言われています。
ホップの知識がゼロでも、まったく問題なく美味しくビールは飲めますが、覚えておいて損はない2大メジャーなホップです。
Hazy Bonesが買える/飲めるお店 (Flying Fishのウェブサイトより)
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古株ブルワリーの逆襲?
Flying Fish Brewingは、クラフトビール界ではわりと古株。
おしゃれなクラフトビールが流行る中、わりと地味な雰囲気のビールで勝負していたブルワリーです。
ところが、数年前に、デザインと、ビールの種類を一新。
ずいぶんと垢ぬけた印象になりました。
現在のデザインのひとつ前が、一新後のデザイン。そこから、ハードな印象の現在のデザインへと、さらに様変わりしました。
以前のデザイン↓。
古株と言えば、ペンシルベニア州の、Victory Brewingも、デザインとラインナップを一新しました。
IPA#8 Cloud Walker ペンシルベニア州のビール
ついつい、新しく、おしゃれなクラフトビールに注目しがちですが、実は、何度もリピートして飲みたくなるのは、古株のクラフトブルワリーのビールかもしれません。
長く生き残っているのは、流行りに振り回されず、美味しいビールを作り続けている証拠。
改めて注目する価値、大いにありです。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko