こんにちは、Ryokoです。
最近、驚くほど美味しいノンアルコールビールに出会いました。
ノンアルビールを飲むくらいならお茶飲みますの時代は終わっていたと実感せずにいられない、ハイクオリティな出来。
うっかりすると酔えるんじゃないかというくらい、完璧にビールの味わいです。
ノンアルコールビール専門Athletic Brewing
感動的に美味しいノンアルコールビールを造っているのは、コネチカット州のAthletic Brewing (アスレチック・ブルーイング)。
ノンアルコール専門のブルワリーです。
今や、多くの大手のブルワリー、クラフトブルワリーが、品揃えのひとつとして、ノンアルコールビールを出していますが、ノンアルビールだけを造っているブルワリーはまだまだ珍しいケース。
人々の健康と、地球環境に配慮し、同時に、”美味しい”も叶える飲料を生み出すこと。それをミッションとしています。
アメリカだけでなく、ヨーロッパ、オーストラリアでも展開し、数々の賞も受賞しているようです。
コンセプトは「妥協なきノンアルビール」
缶には、Brew without Compromise と書かれています。
妥協なきノンアルビール、というところでしょうか。
これまでに、IPA、Hazy IPA、ラガーを飲んでみましたが、どれも、驚くほどにビール味。
グラスに注いだ見た目、口当たり、喉ごし、後味、すべてがほぼビールで、ノンアルビール観が一気に変わりました。
ノンアルコールだとわかって飲めば、気持ち、後味が軽めかなと思えなくもないですが、物足りなさは、まったくありません。
最初の何口かは悪くないけど、その後、不味さが露呈してくるという、ビール系飲料やノンアルビールにありがちなことも、無し。
ビールの代わりではなく、むしろこの味が飲みたいと思える美味しさです。
その昔「ノンアルコールビールを飲むぐらいならお茶でけっこう」と強く思ったことのあるビール好きにこそ、おすすめです。
イチ押しは、Hazy IPA。
ここ数年の主流である、ニューイングランドIPAの味わいです。
白濁した色と、グレープフルーツのようなフルーティさが特徴。
決して、グレープフルーツジュース風ではなく、ちゃんと、ビールの味がします。
IPAとGolden (ラガースタイル)も、ビールに引けを取らない味わい。
最初から最後まで、美味しく飲めます。
残念なのが、黒ビール風のDark。これだけはなぜか、ひと昔前の、美味しくないノンアル感がありました。
まとめ:出会ってしまった “ 飲みたい”ノンアルコールビール
今回は、Athletic Brewingのノンアルコールビールをご紹介しました。
ノンアルビール専門のブルワリーというのが、先進的です。
個人的には、ビールを我慢しなければいけないシチュエーションはほぼ無いので、ノンアルビールの無い世界でも、問題はないんです。
でも、ちょっと試しにと手に取り、ハマった結果、休肝日が増えたのは確か。
今、週に2、3日は、ビールではなく、こちらを飲んでいます。
ビールを我慢してではなく、これを飲みたくて。
ノンアルコールビールを好んで飲む日が来るなんて、夢にも思っていませんでしたが、いつの間にか、そんな時代は来ていました。
ビールを思う存分飲む日と、ノンアルコールビールを美味しく飲んで、身体への負担も少し減らす日、そんな選択肢があるのは、悪くないですよね。
本気でビールが好きで、ノンアルビールには見向きもしてこなかった人にこそ、飲んでほしいAthletic Brewingのノンアルコールビール。
リカーストアだけでなく、スーパーマーケットや、Amazonでも、売られています。
AmazonでAthletic Brewingのノンアルコールビールを見てみる
→Athletic Brewing Non Alcoholic Beer
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko