こんにちは、Ryokoです。

ご多分に漏れず、少し、キャンプをかじっています。

初めてのキャンプで、楽しみにしていたのはもちろん、自然の中で楽しむ、ごはんと、お酒 。

今回は、キャンプビギナーでも簡単にできる、美味しいキャンプ料理＝キャンプ飯を、ご紹介していきます。

最低限のキャンプギア (キャンプ用品)で作ることができ、かつ、アウトドアを満喫できる料理です。

初心者キャンプ飯 超基本・肉直火焼き

まずは、火さえあればできる、肉の直火焼き。

牛肉、豚肉、鶏肉、ソーセージ、何でもありです。

外で作って食べている、という解放感も、大いに手伝って、スーパーマーケットで買えるレベルのステーキ肉でさえも、焚き火で焼くだけで、もう美味。

焦げてるぐらいが、むしろ美味しいです。

手羽先 (Chicken Wings)も、おすすめです。

アメリカのアマゾンでも、柚子胡椒が買えるありがたい時代。

焼鳥屋さんで食べるような、美味しい手羽先が、味わえます。

→AmazonでYuzu Koshoを見てみる

定番・缶詰め料理

もうひとつ、簡単で美味しいのが、缶詰め料理。

アメリカでは、日本ほどグルメ缶詰めは多くありませんが、定番缶詰めならば、問題なく揃います。

今回は、初キャンプということで、定番中の定番を作りました。

オイルサーディン缶ごと焼き

簡単おつまみとして人気の、オイルサーディン缶ごと焼き。

飲兵衛ならば、きっと一度ぐらいは、オーブントースターで作ったことがある定番おつまみですね。

チューブに入ったガーリックペーストを、好きなだけ入れて、刻んだねぎを載せて、焚き火の上に乗せて、温めるだけ。

これが、びっくりするぐらい美味なんです。

焚き火の効果ってすごいと感動するぐらい、オーブントースターで作るのとは雲泥の差。

キャンプの後、家のグリルでも作ってみましたが、焚き火の圧勝でした。

ひねりがないと言わず、キャンプでこそ、作るべき料理です。

ちなみに、チューブのにんにくと言えば、S＆B。

アメリカのAmazonでも買えます→SB Grated Raw Garlic

Amazonで買えるにんにくチューブなら、Amore Garlic Pasteも、美味しいです。

オイルサーディンも、Amazonで買えます。
King Oscar Wild Caught Sardines

コーンベーコン

こちらも、簡単で、びっくりするぐらい、美味しいおつまみ。

缶詰めのコーンに、刻んだベーコンを入れて、焚き火に乗せるだけです。

バターを入れると、より美味しいです。

が、アメリカには、切れてるバター的なものはなく、バターをちょっとだけ量って持って行くのも、なかなかに面倒。

なので、バターは割愛します。

オリーブオイルや、サラダ油を持って行っていれば、それを少し入れてもよし、オイルサーディンのオイルを、ほんの少し入れても良し。

なんなら、ベーコンの脂だけでも、充分に美味しいです。

缶の背が高い分、サーディンよりも、火が回るのに時間がかかりますが、ちょっと焦げるぐらいにまで、しっかりと焼いたほうが、美味しくなります。

Amazonで買えるコーン缶はこちら。
Golden Sweet Whole Kernel Corn

牡蠣の炊き込みご飯

キャンプを始めるにあたり、まず欲しくなるギアのひとつが、メスティン (Mess Tin)ではないでしょうか。

今どきはもう、飯盒は、使わないんですかね。

今回、メスティンを使って、牡蠣の炊き込みご飯を作りました。

メスティンに、お米と、缶詰めのスモークドオイスター (Smoked Oysters)をオイルごと入れ、お酒少々と分量の水を入れて、20分ほど炊くだけ。

これまた、美味です。

全員が、美味しい！！と、思わず声を上げたほど。

家でも作ってみましたが、やっぱり、メスティン＆焚火で作る方が、美味しく感じました。

なお、最近では、アメリカのリカーストアにも、日本酒が売っています。

料理用ならば、銘柄は無視して、一番安い小瓶で、充分。

1本あると、何かと使えて、便利です。

アメリカのAmazonで買えるメスティン、牡蠣缶はこちら。

メスティン：Trangia Mess Tin

牡蠣缶：Crown Prince Natural Smoked Oysters

デザートはもちろんスモア (S’more)

食事を終えて、焚き火を眺めて、ゆっくりしたら、デザートはもちろん、スモア (S’more)です。

グラハムクッキーに、板チョコと、焚き火で焼いたマシュマロを挟んで食べる、おやつ。

キャンプと言えば、これしか思いつかないぐらいの、定番おやつですね。

焚き火台もいろいろ

さて、キャンプでの調理に、欠かせない、焚き火。

キャンプ場によっては、焚き火台 (ファイヤーピット)があるところもあるので、その場合は、今回作ったぐらいのものならば、焼き網さえあれば、作ることができます。

でも、メスティン同様、焚き火台も、最初に欲しくなるギアのひとつかもしれません。

私は、Amazonで、調理用にこちらを購入しました。
UCO Flatpack Portable Stainless Steel Grill and Fire Pit

ソロキャンプならMiniサイズ、2、3人ぐらいなら、Mediumサイズがちょうどいいサイズです。

*日本でも買えます。
楽天市場でUCOのファイヤーピットを見てみる

調理用、鑑賞用など、焚き火台も、凝り始めたら、とことんまでいけそうな、種類の多さ。

お値段も、サイズも、ピンキリですが、いろいろと見ているだけでも、想像が膨らみます。

火をおこすには着火剤 (Fire Starter)と、火吹き棒 (Fire Blower Stick)があると、便利です。

まとめ：できるだけ簡単に、美味しく

今回は、キャンプ初心者目線で、実際に作ってみた、簡単で美味しいキャンプ料理をご紹介しました。

初キャンプの経験を踏まえ、よりキャンプ感を、さらに言えば、アメリカでのキャンプ感を味わうために、キャンプ飯マイルールを決めてみました。

・アメリカのスーパーマーケットか、アマゾンで買える材料で作る
(日本食スーパーマーケットを頼らない)

・少ない器具、少ない材料で作る

・焚き火の恩恵が受けられる料理を作る

・手間暇をかけない

キャンプ用の調理器具もたくさんあり、凝り始めたら、果てしなくなること、必至です。

でも、ここは敢えて、最小限の調理器具、食材、労力を、ルールに。

というのも、キャンプって、案外、疲れるんですよね。

家での荷造りから始まり、キャンプ場では、テントなどの設置、片付け、そして帰宅後の片付けも。

キャンプ場での、調理器具や食器の洗い物だって、けっこう大変です。

せっかく、自然と戯れにキャンプに行って、疲労困憊、というのは、できれば避けたいところ。

なので、買い出しに、はるばる日本食スーパーまで出向くのも、無し。

焼肉用の薄切りお肉や、ソース付きの焼きそば、焼鳥缶など、キャンプで食べたい日本の食材も、多々ありますが、ここはアメリカ。

アメリカのスーパーや、アマゾンで入手できるものを駆使して、楽しむルールです。

慣れてくれば、そこまで疲れないのかもしれませんが、ゆるく、楽に、シンプルに、をコンセプトに、キャンプ飯を探っていきたいと思っています。

 

こちらもぜひ
キャンプに最適！おすすめの缶ワイン&パックワイン

白ワインのおともに メスティンで作る簡単アヒージョ

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ryoko(@ryoko_ontap)がシェアした投稿

 

おまけ：今回のキャンプ場

Cranberry  Run Campground / Pocono Mountains, PA

188 Campground Rd, East Stroudsburg, PA 18301 (地図)

*飲酒OK

Cranberry Run Campgroundのウェブサイト

おまけ2：キャンプギアって、つまりキャンプ用品

ところで、キャンプ関連のサイトやブログを見ていると、当たり前に出てくる言葉、キャンプギア。

キャンプ初心者の中には、キャンプギアって何？と、人には聞けず、こっそり調べた人は少なくないはず。もちろん、私も。

要は、キャンプ用品、キャンプグッズ。

キャンプに使われるものは全て、ギアと呼ばれるそうです。

キャンプ用品、キャンプグッズで良くない？と思いつつ、いつか言い慣れるのかなと思いながら、今は無理して、この言葉を使ってます。

ちなみに、キャンプを始めるにあたり、最低限の”ギア”を、アウトドアストアのREIで調達しました。

・テント
・フットプリント (テントの下に敷くやつ)
・スリーピングパッド
・椅子
・ライト / ランタン
・ヘッドライト

焚き火台と、着火剤は、アマゾンで購入。

UCO Flatpack Portable Stainless Steel Grill and Fire Pit

Fire Starter

おそらく夏にしかキャンプに行かないだろうということで、寝袋は、まだ購入していません。

家にあるブランケットを持って行きましたが、何せ、かさ張る。

アウトドア用の、小さく収納できるブランケットは、あると便利かもしれません。

要らなそうで、意外と役に立つのが、ヘッドライト。

夜、お手洗いに行く時に、懐中電灯を手に持って歩く必要が無く、視界が明るく、便利です。

Amazonでヘッドライトを見てみる→Black Diamond Spot 350 Headlamp

♦♦

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回。

Ryoko