こんにちは、Ryokoです。
今日は、ペンシルベニア州にあるブルワリーFunk Brewing (ファンク・ブリューイング)のおすすめビールをご紹介します。
みずみずしく、爽快な飲み心地のビールを造るブルワリー。
その名前のとおり、缶のデザインがファンキーなのも、特徴的です。
ペンシルベニア州Funk Brewingのおすすめビール
1. Silent Disco (IPA)
イチ押しのビールは、Silent Disco (サイレント・ディスコ)。
みずみずしく、爽快で、衝撃的に美味しいIPA (インディア・ペール・エール)です。
グラスに注いだ色は、オレンジがかっています。
ひと口目に、まず感じるのは、パインナッツの風味。
甘くシャープなパイナップルの風味に香ばしさが加わった感じです。
そして、IPAの代表的な特徴のひとつでもある、グレープフルーツ感。
実よりも、皮のほうの、少し苦味がある部分をイメージします。
ほんのりと感じる緑のハーブ感もあり。
とはいえ、ビールの味わいをキリッと引き締める役割をしているだけで、ハーブハーブはしていません。
後に残らないちょうどいい加減です。
全体的にはとてもジューシーで、グビグビ飲めるビールです。
絶妙なバランスの苦味がたまりません。
アルコール度数(ABV):6.8%
苦み度数(IBU):62
ポン酢との相性良し
Silent Discoは、おつまみ無しで、ビールそのものの美味しさを存分に味わいたいビールです。
しかし、食事に合わせてみると、料理の邪魔をせず、かといって個性を消さず、意外にもいい雰囲気を出していました。
相性がいいのが、ポン酢です。
ポン酢もIPAも、どちらもシトラス系の風味を持つので、相性のよさは納得ですが、こと、このビールとポン酢の相性が、想像を超えるほどぴったりで、驚きました。
♦♦
2. Tumbleweed Pale Ale (ペール・エール)
Funk Brewingのビールの中で、最初に飲んだのが、Tumbleweed Pale Aleでした。
アルコール度数(ABV)5.5%、苦味スコア(IBU)38と、いわゆる王道系のペール・エールの数値。
でも、Silent Disco同様、ジューシーでみずみずしい飲み心地が、やはり印象的です。
爽やかな風味と苦味は、IPAのようにも感じますが、ほどよく感じられるモルトの風味も絶妙に、生きています。
後に残らないキレのよさも、いい感じです。
思わず「美味しっ!」と心の声が飛び出たこのビール。
きちんと味わいがありながら、そのスカッとしたみずみずしさは、他のビールにはなかなかない特徴です。
ぜひ、おつまみ無しで、その感覚を喉で感じてみてください。
アルコール度数(ABV):5.5%
苦み度数(IBU):38
こちらもおすすめ
Slooow Mo IPA カリフォルニア州のビール
限定ビールにも注目
不定期に少量生産される、限定ビールもあります。
リカーストアで見かけたら、ラッキー。即買いです。
たとえば、Open Mic。
(2022年2月追記:このビールは終売したようです。)
オートミールを使ったIPAで、突き抜ける爽やかさとジューシーさが特徴のSilent Discoに比べると、ほんの少し、重みのある飲み心地です。
それでも、このブリュワリーの強みである、キレのよさは健在。美味しいです。
♦♦
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko