こんにちは、Ryokoです。
前回の記事「赤ワインによく合う牛・豚・羊のひき肉料理」に引き続き、食材とお酒のペアリングについて。
今回は、牛や豚のリブ肉 (ショートリブ、スペアリブ、バックリブなどとして売られているお肉)を使った、赤ワインにぴったりのお料理をご紹介します。
赤ワインに合う簡単リブ肉料理
赤ワインによく合う、リブ肉の料理なら、
しょう油ベースでマリネ→オーブンで焼く。
これ一択です。
牛でも、豚でも、簡単で、美味しく出来上がります。
ポークリブ+赤ワイン
まずは、お値段もお手頃で、普段の食事に登場させやすい、ポークリブ。
アメリカでは、スペアリブとか、ポークバックリブとか、微妙に違う部位のお肉がいろいろと売られています。
若干臭みのある、ポークリブには、しょう油を使ったマリネが圧倒的に合います。
しょう油に、みりんやハチミツ、砂糖などで、少し甘味を加えた、日本人にお馴染みの、甘辛味が、おすすめです。
いつも、適当に混ぜてしまいますが、ネットでもたくさん、レシピが紹介されています。
この甘辛味が、赤ワインによく合うんです。
もう、赤ワインなら、なんでもOKなぐらい。
でも、いちばんのおすすめは、スペインのリベラ・デル・ドゥエロの赤ワインです。
テンプラニーリョというぶどうから作られたワインです。
詳しい特徴や、おすすめのワインについてはこちらの記事をぜひ。
スペイン リベラ・デル・ドゥエロの美味しい赤ワイン
牛ショートリブ+赤ワイン
しょう油ベースのマリネは、豚のリブだけでなく、牛のリブを漬け込んでも、美味しいです。
ステーキ用のリブ肉というよりも、ショートリブのような、小さな骨付きのお肉が、マリネには最適。
豚リブ肉と同じレシピで、お肉を変えるだけで、まったく違う料理になります。
このお料理に合わせたいのは、カベルネ・ソーヴィニヨン。
牛肉とカベルネ・ソーヴィニヨンの相性は、ベタですが、やっぱり最高です。
カジュアルなワインで、充分に楽しめます。
たとえば、カリフォルニア州パソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨンDaouは、この価格帯で抜群に美味しいワイン。
ワシントン州のカベルネ・ソーヴィニヨンも、よく合います。
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こちらもチェック
赤ワインが残ったら 鶏肉の赤ワイン煮込みCoq au vin
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まとめ:簡単&美味しいリブ肉と赤ワインのペアリング
今回は、牛や豚のリブ肉と、赤ワインの組み合わせアイディアを、ご紹介しました。
リブ肉を使ったレシピはたくさんありますが、簡単&美味しいは、マストですよね。
休日にマリネしておいて、食べたいときに、オーブンに放り込むだけでいい、マリネ焼きは、忙しい毎日に重宝します。
今回、おすすめの赤ワインの種類をいくつか挙げましたが、堅苦しく考えず、気軽に何でも合わせてみてください。
赤ワインブレンドや、アルゼンチンのマルベックも、いい相性になりますよ。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko