こんにちは、Ryokoです。
2020年が始まりましたが、少しだけ、2019年の振り返りを。
去年1年間に出会ったビールの中から、 2019年のベストクラフトビール を選んでみました。
コンサバビール党から遠ざかってゆくクラフトビール・・・
リカーストアのビール棚を見ていると、クラフトビールブームも、ややピークを過ぎた感が感じられます。
試しに1回飲んでみるにはおもしろいタイプのビールはたくさん出ていますが、続けて飲んでも飽きないタイプのビールは、かなり限られてきました。
コンサバビール党にとっては、寂しい限りです。
結果的に、よく飲むビールはベテランブルワリーのものが多め。
おもしろみに欠けるとはいえばそうですが、好みの味に出会った時の満足度の高さは、さすが、長年生き残ってきたのも納得。
技が光ります。
2019年のベストビール Cloud Walker (クラウドウォーカー)
Ryoko on Tap2019年のベストビールに選んだのは、出会い以来、何度も何度も飲んだ、ペンシルベニア州Victory BrewingのCloud Walkerです。
1996年設立、ベテランブルワリーの、IPAです。
ニューイングランドスタイルのIPA。
柑橘系の果実味があり、色が少し白濁しているのが特徴です。
アルコール度数は6-7%と、中程度で、本格的なビールらしい味ながら、とても飲みやすいビールです。
Victory Brewingといえば、一時期まで、なんとも地味な雰囲気でした。
しかし、昨年缶デザインが一新。新しいビールも誕生し、ちょっと魅力的なブルワリーへとイメージチェンジ。
何種類か飲みましたが、やはりこのCloud Walkerが秀逸。
何度飲んでも、つい、美味しい!という声がもれてしまいます。
2020年も美味しいクラフトビールに出会えることを期待
コンサバで、かつIPA大好きな私にとって、今のクラフトビールのトレンドはややエキセントリック過ぎ。
チョコレート味やブランデー味、マシュマロ味にイチゴ味、ハバネロ味のビールなど、どうも食指が動きません。
まだ飲んだことのない、キリッと辛口、ゴクゴクと喉に流し込んでおいしい、本格派のビールに、今年もどうか、出会えますように。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
Ryoko