こんにちは、Ryokoです。
今日のワインは、イタリアの赤ワイン、ロッソ・ディ・モンタルチーノ (Rosso di Montalcino)。
トスカーナ州のモンタルチーノ地区で造られるワインです。
今回の記事では、ロッソ・ディ・モンタルチーノの特徴や、おすすめのワイン、合わせたい料理のアイディアを、ご紹介していきます。
ロッソ・ディ・モンタルチーノとは
ロッソ・ディ・モンタルチーノとは、イタリア・トスカーナ州の、モンタルチーノ地区で造られるワイン。
イタリアのワインの格付けで2番目に高い、DOCに認定されています。
サンジョベーゼ・グロッソというぶどう100%で造られることが、このワインの条件。
最低1年間熟成されることも、条件となっています。
カジュアルに楽しむタイプのワインで、同じモンタルチーノ地区で、同じぶどうから造られる高級ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの妹的存在と言われています。
色は、きれいなルビー色。
ラズベリーやいちごのような、赤い果実の風味たっぷりの、軽やかな飲み心地が印象的です。
フルーティな中に、土っぽい、Earthyと言われるような風味や、タバコのようなスパイス感など、ほどよい複雑味もあります。
ロッソ・ディ・モンタルチーノに合う料理
フルーティさと土っぽさ、スパイス感を持つ、ロッソ・ディ・モンタルチーノは、幅広い肉・鶏肉料理に合わせやすいワインです。
家庭料理なら、ハーブやスパイスをきかせた鶏肉や豚肉のソテーやグリルがおすすめです。
また、赤ワイン全般と相性のいい、パスタボロネーズ(ミートソース)も、手軽に、間違いなく、合わせらます。
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おすすめのロッソ・ディ・モンタルチーノ
Il Poggione Rosso di Montalcino
ロッソ・ディ・モンタルチーノでおすすめしたいのは、なんといっても、Il Poggione Rosso di Montalcino (イル・ポッジョーネ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ)です。
イタリア・トスカーナ州の名門ワイナリー、イル・ポッジョーネのワインです。
ラベルデザインに惹かれて手に取ってみて、大正解。
色も、香りも、味わいも、すべてが軽やかで、綺麗です。
甘酸っぱい赤い果実味と、スパイスの複雑味のバランスがよく、軽やかな飲み心地なのに、物足りなさがまったくありません。
酸は高く、タンニンはなめらか。
他のロッソ・ディ・モンタルチーノと比べて、群を抜いて美味しいです。
なお、開けてから30分ぐらい経つと、どんどん、美味しくなっていくので、食事の30分前を目処に、開栓しておくことを、ぜひお忘れなく。
購入場所
Liquor Outlet Wine Cellars (Boonton, NJ) 約26ドル 約25ドル (2024年10月現在)
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まとめ・軽くてしっかり、魅力あふれるロッソ・ディ・モンタルチーノ
今回は、イタリア・トスカーナ州の赤ワイン、ロッソ・ディ・モンタルチーノをご紹介しました。
お酒好きあるあるとして、赤ワインはどんどん重い方へ重い方へと飲み進める傾向がありますが、このワインは、軽くても、複雑味と個性のある、美味しいワインがあることにふと気づかせてくれます。
普段のお食事に合わせる定番として、覚えておきたいワインです。
イタリアのワインについては、「イタリアのワイン まず覚えたい産地と品種」の記事にもまとめていますので、ぜひご覧ください。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko