こんにちは、Ryokoです。
今日は、特別な日に飲みたい、ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンをご紹介します。
他のワインとは一線を画す、絶品ワイン。
ワイナリー Mayacamas Vineyards (マヤカマス・ヴィンヤーズ)の、カベルネ・ソーヴィニヨンです。
ナパヴァレーのマヤカマス・ヴィンヤーズ
Mayacamas Vineyards (マヤカマス・ヴィンヤーズ)は、ナパヴァレーで1889年から続く老舗ワイナリー。
ナパの王様と呼ばれるケイマス ・ヴィンヤーズよりも、長い歴史があります。
マヤカマスとは、ナパヴァレーの西側を走るマヤカマス山脈。その最高峰である、Mount Veeder (マウント・ヴィーダー)で、ぶどうの栽培、ワイン製造を行っています。
同族経営ではなく、何度か新しいオーナーに変わっていますが、ナパヴァレーの土地を活かした、力強く、かつ、滑らかなワイン作りは、ずっと変わらず引き継がれたポリシーとのこと。
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン、白ワインはシャルドネ。その2種類のみを作るワイナリーです。
最高級の美味しさ マヤカマスのカベルネ・ソーヴィニヨン
ブレンド無し、100%カベルネ・ソーヴィニヨンで作られる、マヤカマスのカベルネ・ソーヴィニヨン。
色は綺麗なルビー色。グラスに注いだ瞬間から、完熟したブラックベリーやダークチェリー、カシスのような濃い果実と、リコリスのような香りが、しっかりと感じられます。
味わいも、香りから感じられる通り、ぎゅっと濃い果実味。
スパイス感よりも、圧倒的に果実味が立っているにもかかわらず、後味には、絶妙な複雑味が残る、感動すら覚えるバランスです。
アルコール14%と、一般的なカベルネソーヴィニヨンと同等ですが、濃い果実味と合わさって、より力強さを感じます。
その力強さとは裏腹な、滑らかな舌触りのコントラストも、また魅力的。
他の多くのワインとは、確実に一線を画すワインです。
価格は、約150ドル (2023年3月現在)。
高いと見るか、高くないと見るかは、個々の金銭感覚によるところですが、飲んでみて、この150ドルは、大納得。
次に何か特別な機会があれば、ぜひ買って飲みたいと思えるクオリティです。
日本でも購入できます
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ちなみに、ワインの美味しさは好みによるところも大きく、高価なワインが必ずしも、すべての人にとって美味しいワインとは限りません。
飲んでみて、そのお値段を支払ってまた飲みたいと思うかどうか。
それを振り返る作業は、自分好みのワインを見つけていく上で、実は大事なステップです。
そうすることで、安くても美味しいワイン、高くても買う価値のあるワイン、という自分なりのラインが見えてきます。
お供無しで ワインだけでじっくり味わいたい
これまで、ナパヴァレーのカベルネソーヴィニヨンには、ほぼ必ず、アメリカのステーキを合わせてきました。
マヤカマスのカベルネ・ソーヴィニヨンにも、やっぱり、ステーキ。
間違いなく、合います。
でも。
このワインに関しては、ゆっくり、ワインだけを味わうのも、大いにあり。
ステーキが焼きあがる前に少し、そしてステーキとともに、また少し、とじっくり味わって飲みたいワインです。
まとめ:特別な日のとっておきワイン マヤカマスのカベルネ・ソーヴィニョン
今回は、ナパヴァレー、マヤカマスのカベルネ・ソーヴィニヨンをご紹介しました。
これまでにも、様々な価格帯で、美味しいカベルネ・ソーヴィニヨンをご紹介してきましたが、このワインはもう、別格。
個人的には、これまで、同じくナパヴァレーの、Camus (ケイマス)がチャンピオンでしたが、それを大差で追い抜いたのが、このマヤカマス。
特別な日や、大切な人へのギフトに、選びたいワインです。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko