こんにちは、Ryokoです。
今日の美味しいお店は、前回の記事「生ガキからパスタまで 三重県鳥羽市で食べたい牡蠣料理」引き続き、我が故郷・三重県から。
今回は、四日市市の、美味しいお店をご紹介します。
三重県四日市市。B級グルメとんてきや、ゆるキャラ・こにゅうどうくんで、何気に頑張っています。
地味な田舎の町ですが、帰れば必ず、食べたいものあり。そして時々、新しいグルメスポットも誕生しています。
1. 餃子の新味覚
これまでの帰省時に、これを食べずに去ったことはないと言い切れるほど、毎回食べているのが、餃子の新味覚というお店の、餃子です。
餃子一筋50年以上の、餃子屋さん。
メニューは餃子のみです。
肉と野菜のバランスが絶妙で、皮は厚すぎず、薄すぎず。
なんともいえない独特の美味しさで、全国どこの餃子を食べても、なかなかこれを超えてくる餃子に出会えないほどです。
とはいえ、餃子そのものに、特別なインパクトがあるかといえば、そうではなく。
実は、新味覚の餃子は、特製のにんにくオイルをつけることで、完成形となります。
しょう油と酢に、そのにんにくオイルをプラスすれば、もう、絶品。
永遠に食べられそうな気持ちになります。
ユニークな注文方法
メニューは餃子のみの、こちらのお店。注文方法が、ユニークです。
お店に入り、カウンターに座ったら、何人前食べたいか注文します（一人前は8個）。ここは普通。
ユニークなのは、おかわりしたいとき。
お皿をカウンターの上に乗せると、それが、もう一皿ほしいという合図になります。店員さんに声をかけなくても、次の一皿が出てきます。
何人前食べたか、麻雀の点棒でカウントされいるのも、昔から変わらない特徴です。
生ビールも、もちろんあります。
ほかには、昔懐かしい、瓶のオレンジジュースや、にんにくの臭い消しに、牛乳も人気です。
美味しい餃子とビールだけを、ただひたすら、お腹いっぱいいただく幸せを、ぜひ味わってみてください。
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2017年に帰国した際には、近鉄四日市駅のすぐ近くにも、店舗があったのですが、残念ながら、そちらは閉店したようです。
本店は、四日市市久保田にあります。
車やタクシーが、やはり便利ですが、三重交通の路線バスでも行くことができます。市立図書館前、もしくは市立病院口で下車すれば、すぐ。
バスを使ってでも、行く価値ありのお店です。
お店情報： 餃子の新味覚 四日市本店
三重県四日市市久保田2丁目10-1 (地図)
遠方からもウェブや楽天市場でお取り寄せできます
楽天市場で餃子の新味覚の餃子を見てみる
2. 焼肉坂牛
続いては、焼肉坂牛。
こちらは、餃子の新味覚に比べると、まだぐっと新しいお店です。
四日市市内に2店舗ありますが、電車でも行きやすい、川島店に行ってきました。
精肉店が経営する焼肉屋さんなので、鮮度がいいのはもちろん、運がよければ、貴重な希少部位なども、リーズナブルなお値段で、いただくことができます。
このお店で、ぜひおすすめしたいのは、四日市のブランド牛の盛り合わせ「伊勢水沢牛セット」。
伊勢水沢牛という存在を、実は今回、初めて知りましたが、水がきれいと言われる、四日市市水沢町の名産・水沢茶を餌に、飼育された牛だそうです。
赤身の旨味が特徴と言われるのも納得のお味。
見事な霜降りの部位も、間違いなく美味しいですが、赤身やや多めの、ほどよい霜降り肉が、抜群に美味しいお肉でした。
すき焼きなら松阪牛、焼肉なら伊勢水沢牛、が、新しい定番になりそうです。
アメリカでは、ほぼ食べられない、内臓系もあります。
置いていない焼肉屋さんも意外に多い、マルチョウも、ありました。
日本全国、無数に焼肉店がありますが、美味しすぎるお肉と、美味しすぎるマルチョウを、同時に楽しめるお店は、案外少ないもの。
どっちも存分に食べたい人に、絶対おすすめです。
生ビールももちろんありますが、こんなのもありました↓
ジンと肉＝ジントニック。
少し胡椒がきいた、レモンサワーとジントニックの中間ようなドリンク。
肉専用サワーと銘打たれた、焼肉によく合うお酒です。
お店情報 : 焼肉坂牛 川島店
三重県四日市市三滝台4丁目3-10 (地図)
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3. トンテキ屋・ちゃん
四日市の名物料理といえば、とんてき (豚のステーキ)。
ずいぶんと昔からありましたが、名物と言われるようになったのは、2005年ごろからです。
名物になった今、そこかしこに看板を見かけますが、ご紹介したいのは、近鉄四日市駅前にある、トンテキ屋・ちゃん。
トンテキの元祖は、四日市市松本にある來來憲ですが、やや不便な場所にあり。
その点、「ちゃん」は、近鉄四日市駅からほど近く、充分に満足できる、四日市とんてきが食べられてます。
味が濃いのが特徴のトンテキは、ビールにも、ごはんにも、よく合う、まさにB級グルメ。一度ぐらいは食べてみる価値ありです。
とんてきの美味しさもさることながら、このお店の生ビールが、ものすごく美味しいです。
きちんと丁寧に注がれた一番絞りです。
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なお、四日市名物とは関係ありませんが、このお店、実は始まりはラーメン屋さん。
ラーメンも、なかなかのお味です。
ランチなら、とんてきとラーメンのセットで、お得に大満足です。
お店情報： トンテキ屋 ちゃん 四日市店
三重県四日市市安島1-2-20 (地図)
ちょっと足を延ばして御在所へ
四日市周辺の観光スポットのひとつが、御在所岳。
近鉄湯ノ山線で、四日市駅から約30分ほどで行くことができます。
御在所ロープウェイは、田舎の乗り物と侮るなかれ。
標高1000mを越える御在所岳にかかるロープウェイの高さは、なかなかのスリルです。
ふもとの湯ノ山温泉、そして伊勢湾までの景色も見ごたえもあり。
いい季節を選べば、その美しさも倍増です。
どちらかと言えば、山頂に上がってからよりも、ロープウェイそのものが、最大のアトラクション。
上って下りるだけでも、楽しめます（お値段もなかなかですが）。
せっかく山の上まで上がったならば、山頂にある昔ながらの食堂でひと休み。
こちらも、意外や意外、田舎の、山の上の食堂と、あなどってはいけません。
おすすめは、スタミナ豚骨チャーシュー麺。スープのコクと味加減が絶妙で、麺との絡みもばっちり。
チャーシューも美味して、正直びっくりしてしまいました。
若干、麺がのび気味なのが惜しい！
でもそこはご愛嬌で。
生ビールも、あります。
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こちらもおすすめ
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko
*記事の内容は2019年訪問時のものです。