こんにちは。Ryokoです。
今日は、オーストラリアを代表する赤ワイン、シラーズ (Shiraz)について。
オーストラリアのシャルドネ、ソーヴィニヨンブランと並んで、おすすめのワインです。
今回の記事では、シラーズの特徴や産地、合わせたい料理のアイディアや、おすすめのワインなどを、ご紹介していきます。
オーストラリアのシラーズ 特徴と産地
シラーズの特徴
シラーズ(Shiraz)のワインの色は、濃いルビー色。
ダークチェリーやプルーンのような、ぎゅっと濃厚な果実味が特徴的です。
適度に、黒こしょうのようなスパイシーさもあります。
タンニンは滑らかで、酸は弱め。
いい意味でとがっていない、飲みやすくて美味しい赤ワインです。
カジュアルなものから高級品までありますが、カジュアルなものは、コスパ抜群で、毎日のディナーのおともにぴったりです。
開けてから数日は、味が落ちず、美味しく飲むことが出来ます。
シラーズの産地
シラーズは、オーストラリアで、最も栽培量の多いぶどう品種です。
中でも、南オーストラリア州にある、バロッサ・ヴァレー (Barossa Valley)が、名産地。
ラベルにも表記されているので、注目して探してみてください。
シラーズに合う料理
シラーズに合うお料理は、断然、お肉です。
牛、豚、鶏、羊、何にでも合います。
特に、オーストラリア料理のひとつでもある、ラムチョップとの相性は、最高。
家でラムチョップを調理するのは、ちょっとハードルが高いという場合は、レストランで、ぜひ一度、このペアリングを狙ってみてください。
幸せの味がしますよ。
家でなら、もう、肉料理ならなんでもOK、という感じですが、煮込みハンバーグが、簡単で、美味しい、組み合わせになりました。
ラムひき肉を少し混ぜれば、より、シラーズにぴったりです。
おすすめのオーストラリアのシラーズ
Torbreck Woodcutter’s Shiraz
おすすめのシラーズ、まず1本目は、バロッサ・ヴァレーのTorbreck Woodcutter’s Shiraz (トルブレック・ウッドカッターズ・シラーズ)です。
ハズレ無しと言われるワイナリー、トルブレックのワインです。
100%シラーズだけを使用。
ブラックベリーやカシス、ブルーベリージャムのような濃い果実味に、ほどよいスパイシーさがアクセントになっています。
ほんのりと、バニラの風味も感じられます。
口当たりは滑らかですが、しっかりとしたフルボディの飲み応えです。
購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約20ドル (2022年8月現在)
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Elderton Shiraz
次も同じく、バロッサ・ヴァレーのシラーズ。
Elderton Shiraz (エルダトン・シラーズ)です。
開けたては、トルブレックと比べると、やや軽やかな、ラズベリーや、チェリーのような、赤い果実系の風味です。
鼻の奥の方に感じる、ハーブのようなスパイス感が、特徴的です。
エアレーターを使ったり、時間が経ってくると、トルブレックと同じように、果実味の濃さが増してきて、より美味しくなっていきます。
購入場所:Bottle King (Morris Plains, NJ) 約20ドル (2023年6月現在)
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まとめ:フランスのシラーと同じぶどう オーストラリアのシラーズ
今回は、オーストラリアのシラーズをご紹介しました。
もしかしたら、シラーズよりも、シラー (Syrah)のほうが、聞き馴染みがあるかもしれません。
シラーとは、フランス原産のぶどう品種。
シラーズとは、シラーのオーストラリアでの呼び名です。
つまり、シラーとシラーズは、同じぶどう。
ただし、気候が異なるために、ぶどうの味わいは異なり、つまりは、できあがるワインの味わいも、フランス産と、オーストラリア産では、かなり違う味わいになると言われています。
それぞれに、楽しみたいワインです。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko