こんにちは、Ryokoです。
11月に入ると、一気にホリデーシーズン一色になり、一年もあとわずか。
時の流れの早さに、毎年驚かされます。
まずは、サンクスギビング。食の日です。
美味しい料理の数々を、感謝とともにいただきます。
今回は、サンクスギビングの定番料理に合わせたい、おすすめのワインを、ご紹介していきます。
定番・ターキーにはカベルネ・ソーヴィニヨン
サンクスギビングの定番料理といえば、ターキー (七面鳥)の丸焼きですね。
見た目は、チキンの丸焼きの大きいバージョンですが、その味わいは、チキンに比べるとわりと、くせ強め。
おすすめしたい相性ベストのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンです。
カベルネ・ソーヴィニヨンのパワーが、ターキーを上回ってしまいそうですが、合わせてみると、これが、かなりいけるのです。
逆に、軽めの赤ワインや、白ワインでは、しっくりこない感じ。
カベルネ・ソーヴィニヨンの中でも、ナパ・ヴァレー産がイチ押しです。
ワインと料理の力強さのバランスがちょうどよく、美味しさが増すこと、間違いなしです。
ハムにはメルロー
サンクスギビングの定番メイン料理は、ターキーの丸焼き派と、ハム派があるようです。
ハム派ならば、ワインは、メルローが、おすすめ。
最近では、砂糖不使用のハムも見かけるようになりましたが、基本的に、甘いと辛いが同居するのが、ハム。
優しい飲み心地と、複雑味を兼ね備えた、メルローが、ぴったりです。
メルローも、やっぱり、ナパ・ヴァレー産が美味しいです。
詳しくはこちらで
ナパヴァレーのメルロー 特徴とおすすめワイン
野菜のキャセロールにはソーヴィニヨン・ブラン
サイドディッシュの定番なら、グリーンビーンキャセロールや、ブロッコリーキャセロールでしょうか。
これらに合わせたいのは、緑の野菜とよく合う白ワイン、ソーヴィニヨンブランです。
これまた、ナパ・ヴァレー産が美味しいんです。
サンクスギビングは、今でこそ多くの国で祝われますが、もともとは、北アメリカで始まった行事。
せっかくなら、ワインもアメリカ産を、揃えたいところです。
詳しくはこちら
絶品揃い ナパヴァレーのソーヴィニヨン・ブラン
サンクスギビングの雰囲気にぴったり フルーツワイン
ペアリングをいったん忘れて、ぐっとカジュアルに、フルーツワインという手もありです。
甘酸っぱいフルーツワインは、わいわいと楽しく、食事を楽しむサンクスギビングの雰囲気にも、ぴったり。
フルーツワインは、あらゆる州で造られていますが、ニュージャージーにも、美味しいフルーツワインがあります。
Tomasello Wineryという、ニュージャージーでは有名なワイナリーが造る、フルーツワインです。
どれも美味しいのですが、特に気に入っているのが、Cranberry Moscato (クランベリーモスカート)。
まず、甘すぎないのがいいところ。
甘酸っぱさが、食前酒としても、途中のお口直しとしても、ちょうどいいのです。
ニュージャージーなら、比較的多くのリカーストアで取り扱いがあるので、お住まいの方は、ぜひ注目してみてください。
詳しくはこちら
スイカ・桃・ブルーベリー バラエティ豊かなフルーツワイン
パイには黒ビール
最後は、デザート。
さんざん、食べて、飲んで後の〆は、コーヒーでも良しなのですが、せっかくなら、最後までお酒で、というのが、呑兵衛の性。
デザートには、黒ビールが、おすすめです。
サンクスギビングの定番、ピーカンパイや、パンプキンパイと、スタウトや、ポーターなど、黒ビールと相性は、なかなかのものです。
やっぱりアメリカ産にこだわって、たとえば、ミシガン州のブルワリーFoundersのBreakfast Stoutなど。安定の美味しさです。
ほかにも、多くのクラフトブルワリーから、コーヒースタウトや、バニラスタウトなど、こだわりの黒ビールが出ています。
日ごろはなかなか買って飲まないタイプのビールを試してみる、絶好の機会です。
まとめ:美味しい料理とワインで楽しいサンクスギビングを!
今回は、サンクスギビングの定番料理に合わせたい、ワインのアイディアを、ご紹介しました。
せっかく美味しい料理を準備するなら、ぜひ、ワインにもこだわって、食の祝日を完成させたいですよね。
今年ののサンクスギビングも、準備から、食べ終わりまで、感謝に溢れ、美味しく、楽しい1日になりますように。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko