こんにちは。Ryokoです。
突然ですが、ターキー(七面鳥)は、お好きでしょうか?
サンクスギビングの定番メニュー、ターキーですが、いざワインを合わせようとすると、これがなかなか難しく。
何年も試行錯誤を繰り返し、ようやく、ターキーに合うワインを見つけることができました。
意外と難しいターキーとワインのペアリング
ターキーというと、一般的にはヘルシーな肉と言われています。
その印象に引っ張られて、ずっと、軽めのワインを合わせていました。
ある年はピノ・ノワール、ある年はピノ・グリやリースリング、はたまた、ある年には、クランベリーのワインを合わせてみたりもしました。
ただ、どれも、合わなくはないけど、しっくりこないという感じ。
もう少し濃いところで、マルベックや、スペインのテンプラニーリョを合わせたこともありましたが、これだ!とピンとくる感じは、やはり無し。
ターキーは案外クセのある味
問題は、ターキーはヘルシー=あっさりした味わいという思い込みでした。
なぜ毎年食べていて気が付かなかったかと思いますが、実は、ターキーは、お肉自体が、案外しっかりとした、くせのある味わいなんですね。わりと、クセ強め。
鶏肉と食べ比べてみて、はっきりしました。
どうりで、軽めのワインが合わないわけです。
思い切ってカベルネ・ソーヴィニヨン、これが正解。
そこで今年合わせたのが、一気に強いほうへ振っての、ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン。
これが、正解でした。
ターキーの臭みを、ナパヴァレー産のカベルネ・ソーヴィニヨンの、しっかりとした、濃い果実味と、タンニンが包んでくれて、ちょうどいい強さのバランスが、できあがりました。
次回、ターキーを食べる機会にぜひ、試してみてください。
おすすめのナパヴァレーカベルネ・ソーヴィニヨンは、こちらで。
ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン 特徴とおすすめワイン
おまけ:絶品!Zabar’sのターキー
サンクスギビングの料理をオーダーするなら、断然おすすめは、ニューヨークの人気のグルメマーケット・Zabar’sです。
ウェブサイトから注文でき、デリバリーもしてくれます。
これがもう、絶品で!
濃すぎず薄すぎず、食べ進めやすい味わいで、その味のしみ込み具合、そしてむね肉のジューシーさ加減が最高でした。
もはや、ターキーとは思えない美味しさ。
失礼ながら、家族が焼くターキーにはもう二度と戻れないかもしれないし、ましてや、自分で焼いてみようと思うことは、今後一切ないかもしれません。
残って、冷蔵庫の中で2,3日経ったむね肉でも、またジューシー。
冷凍して、温めなおしてもまだ、ジューシーなんです。驚きです。
ターキーと一緒に、Zabar’s特製の、スタッフィングや、グレービーソースも、お忘れなく。
都会の美味しさは、やっぱり、ひと味違うなと、思わせてくれる、品々です。
サンクスギビングの時期になると、ウェブサイトに登場するので、ぜひチェックしてみてください。
こちらもぜひ
サンクスギビングの料理に合わせたいワイン
余談:野生のターキーの見た目は恐怖
ニュージャージーに住んでいると、道で、野生のターキーを見かけることも、しばしばあります。
その見た目が、なんともおぞましい。恐怖です。
特にオスは、はっきり言って、悪魔。
季節の風物詩として食べてはいるものの、この鳥のお肉を食べているかと思うと、どこかぞっとします。
近づくと、襲い掛かってくる、という話も聞くので、興味本位で近づかないよう、ご注意くださいね。
というか、本能的に、これは近づいたらダメなやつだと、わかるはずです。
もしまだ見たことがないという方は、ぜひ検索して見てみてください。悲鳴を上げること、必至です。
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko