こんにちは、Ryokoです。
今日の美味しいお店は、マンハッタン、SoHoにあるフレンチダイニング Balthazar (バルサザール) 。
ダイナー風のカジュアルフレンチで、料理はどれも美味しく、お酒の種類も豊富。
マンハッタンを訪れたら、ぜひ立ち寄りたいお店です。
おすすめメニュー :定番のエスカルゴ、オニオングラタンスープ
料理は、せっかくなら、前菜からメインまで、フランスらしいものを選びたいですよね。
例えば前菜には、エスカルゴを。
プリッとしていて、臭みや苦みは、まったくなし。
美味しいガーリックバターソースをたっぷりつけていただきます。
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オニオンスープも外せません。しっかりとしたコクととろけるチーズ。
美味しくて止まらなくなります。
ただ、ひとつ食べきると満腹になりすぎる危険性大なので、できればシェアがおすすめです。
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メインにはコック・オ・ヴァン
メインディッシュで美味しかったのは、フランスの家庭料理、鶏肉の赤ワイン煮込み(コック・オ・ヴァン)です。
家庭でも作ることのできる料理ですが、やはりレベルが違います。
とろける柔らかさでとっても美味でした。
添えられている、トリュフ風味のライスも、絶品です。
お肉と一緒に食べると、またひと味違う、風味豊かな味わいになります。
ブルゴーニュ地方の伝統料理なので、同じくブルゴーニュのピノ・ノワールとの相性ぴったりです。
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ビーフストロガノフも捨てがたい
ビーフストロガノフも、美味しいです。
日本でビーフストロガノフというと、ご飯が添えられていることが多く、カレーやハヤシライスの仲間風というイメージですよね??
ヨーロッパの文化を受け継ぐアメリカでは、太めの麺(エッグヌードル)と合わせます。
かなりしっかりした味わいなので、北ローヌ(シラー)やボルドーワイン(カベルネブレンド)など、しっかりめのワインがぴったりです。
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デザートには、クレームブリュレ
デザートもぜひ。
クレームブリュレは程よく甘く、香ばしく、風味豊かでクリーミー。
もう、とろけます。
さすがフレンチレストラン!と言いたくなるクオリティ。
アメリカではなかなかお目にかかれない美味しさなので、要チェックです。
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バルサザールオリジナルの生ビール
フレンチダイニングなので、ワインの品揃えは、もちろん豊富。
安心して選べる価格帯のものが多いのが、カジュアルフレンチらしい、嬉しいポイントです。
グラスワインも種類豊富なので、料理に合わせていろいろな種類を楽しみたいですね。
いっぽう、フランスは、ワインの陰に隠れて、ビールの印象は薄い、というか、ほとんどないですよね。
でも、ここはニューヨーク。バルサザールには、生ビールもあります。
注目したいのは、お店オリジナルのラガー、その名も Balthezar Lager (バルサザール ・ラガー)です。
さっぱりした軽いビールで、ソーホーを歩き回った後の1杯には最適。
何料理でもまずはビールから始めたい派には、嬉しいですね。
早めのディナータイムが狙い目
人気店であるバルサザールは、基本的には、一日中、混みあっています。
予約も可能ですが、平日の遅めのランチ、夕方3~4時頃の早めのディナーなら、ふらりと立ち寄っても、待ち時間は比較的短めで、入れるようです。
夕方4時半までがランチメニュー、4時半以降がディナーメニューと、メニューが入れ替わるので、どんなものが食べたいかによって、境い目の時間帯には注意が必要です。
地元の人にも、観光客にも人気の バルサザール 。絶対一度は行きたいお店です。
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レストラン情報: フレンチダイニング Balthazar (バルサザール)
80 Spring St, New York, NY 10012(地図)
SoHoならこちらも
料理も美味 ニューヨークSoHoの老舗バーThe Ear Inn
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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回。
Ryoko
*記事の内容は2016年訪問時のものです。