最終更新日:12/30/2023

フロートスパ 無重力状態でリラクゼーション体験

フロートスパ 無重力状態でリラクゼーション体験

こんにちは、Ryokoです。

フロートスパ (Float Spa)って、ご存じですか?

無重力状態の塩水に浮かんで、身体と心を解放していく、リラックス法です。

欧米では、既に多くの施設がある、リラクゼーションのスタイル。

日本でも、数年前から、大都市を中心に、施設が誕生しているようです。

今回の記事は、フロートスパ体験記。

ニュージャージー州プリンストンのスパへ行ってきました。


フロートスパって何?

フロートスパとは、大量の、エプソムソルト (Epsom Salt)という塩を含んだ、無重力に近い状態の水の上に浮かんで、身体と心、脳を解放するという、リラクゼーション法。

塩分濃度が高い、死海 (Dead Sea)では、泳げない人でも、自然に身体が浮かぶ、という話、聞いたことありますよね。それに近い状態です。

その歴史は、比較的長く、1950年代に、医療用の目的で、開発されたとされています。

その後、セレブの間で火が付き、心身のメンテナンスメソッドのひとつとして、一般人にも、広まりました。

基本的には、五感を閉じて「無」の状態になることで、余計な思考と緊張をほぐし、本来の心身の機能を取り戻すというもの。

様々な効果が期待できるとされていて、その主な内容は、以下の通りです。

  • 自律神経の乱れから来る、頭痛、肩こり、めまい、不眠などの症状の改善
  • 腰痛など、慢性的な身体の痛みの改善
  • 代謝アップ (=むくみ、肌質、血液循環、便秘の改善)
  • PMSなど、女性特有の症状の改善

また、瞑想と似た効果があることから、マインドフルネスの一環としての利用も、増えているようです。

一般的なのは蓋つきのフロートタンク

フロートスパの、もともとの名称は、フロートタンク。

その理由は、まさに、タンク(容器)に入って、フロートするから。

一般的には、このような↓、タンクが使われます。

float tank
一般的なフロートタンク

目や、耳から入ってくる情報を遮断して、徹底的に「無」になるために、基本的には、蓋を閉めて、利用します(蓋の開け閉めは、自分でコントロール可)。

ただ、この狭そうなタンクに、蓋をして、無音の中、60分間かそれ以上、じっと浮かんでいられるかどうか。

タンクの写真を見たときに、とっさにイメージしたのは、MRIの機械。

ちょっと、不安です。

蓋がないフロートスパ

そんな不安がある人へ、朗報です。

最近では、蓋つきのタンクを使わないタイプのスパがあります。

今回行ってみた、East Coast Float Spaが、そのひとつ。

ニュージャージー州プリンストンと、ペンシルベニア州ウェストチェスターに、施設があります (2023年7月現在)。

セッション用の個室に、着替えエリアと、シャワーエリア、そして、ガラスのドアで仕切られた、フロートエリアがあります。

フロートエリアは、広めのバスタブのようなイメージ。

蓋がないことと、ガラスのドアのおかげで、閉鎖されている圧迫感は、ほとんど感じません。

精神的ハードルは、タンクより、ぐっと、下がります。

写真を撮ることができなかったので、スパのウェブサイトで、雰囲気を見てみてください。
East Coast Float Spaのウェブサイト

いざ、フロート体験。

服を脱ぎ、シャワーを浴び、耳栓をして、いざ、入水です。

水着は、必要ありません。

耳栓は、必ず付けるようにと、最初に言われます。

すぐに感じる、心身の凝り

水に浮かんだ瞬間に、身体の、どの部分が固いのか、自然に、感じることができました。

フロートを続けるうちに、少しずつ、ほぐれていく感覚があります。

スタッフの方によると、初めてでも、緩んでいく感覚を得られる人が、多いとのこと。

そして、続けていくうちに、より簡単に、身体が緩むようになるんだそうです。

慢性的な身体の痛みが、1回のセッションで全快することはありませんが、定期的に行うことで、歪んだ身体を、リセットできそうな期待は、持てました。

ちなみに、塩水に浮かぶのは、まったく、難しくありません。

運動神経が抜群に鈍い私でも、難なく、浮いたので、おそらく誰でも、浮けます。

耳栓をしているので、塩水が耳に入る心配もありません。

リラックス上手か、リラックス下手か

こちらの施設では、最短コースが60分。

実は私は、45分で、完全に気が散り、ギブアップしました。

ふわーっと、完全に力を抜いて、リラックスできたのは、正味30分ぐらいだったような気がします。

最初の15分ほどは、楽な腕のポジションを探ったり、身体の力を抜いてみたりと、体勢に慣れる時間でした。

もちろん、個人差あり。

一緒に行った家族は、60分間リラックス状態が続き、もっと長くやりたかったと言っていました。

思いがけず、自分の、リラックス下手に、気づかされた体験。

目からも、耳からも、余計な情報が入ってこない状態を作っているにもかかわらず、自らの頭の中で、あれこれ生み出し、気が散る始末です。

続けていくうちに、リラックス上手になっていけるのか、興味のあるところです。

確かに、無になれる

時間的には、短めだったものの、リラックスできている間は、本当に、心地よいものでした。

日常には無い、静けさの中、これが「無」ということなのかな、という、不思議な感覚。

完全に自分だけと向き合う時間は、日々の生活の中で、なかなか取れるものではなく、あえて、こういう時間を持つ意義を、感じることができました。

瞑想も、座禅も、最初は、気が散りまくるという話も、よく聞きます。

何事も、訓練。だとすれば、フロートスパも、慣れていくにしたがって、60分、90分、120分と、続けることができるようになるのかもしれません。

香りと湿度

ごく小さなことですが、あえて、不満を挙げるとすれば、フロートエリアの香りと、湿度。

エプソムソルトの独特の香りと、ぬるい空気が、個人的には、微妙に、苦手でした。

気にならない人にはまったく気にならず、気になる人には、気が散る要素になり得るかもしれません。

それから、当たり前ですが、塩水が目に入ると、とんでもなく痛いので、ご注意を。

すぐ出たフロートスパの効果

フロートスパは、1回で、何かを解決しようというものではないのは、確か。

生活に取り入れることで、定期的に、心身の機能を整えていくものです。

でも、いくつか、すぐに感じられた効果もありました。

夜、爆睡

セッションを終え、一番感じた効果は、その日の眠りの質でした。

ここしばらく感じたことのない、深い眠り。

翌朝のすっきり感は、格別でした。

長時間、水に浸かって疲れたから、という可能性も、無きにしも非ずですが、あの眠りを手に入れるためなら、もう一度フロートしたいと思えます。

お肌ツルツル

もうひとつ、嬉しい効果は、お肌ツルツルになったこと。

夏でも気になっていた、乾燥肌が、解消されました。

顔にも、体にも、潤いがよみがえり、エステ直後のよう。

しかも、エステよりも、効果に持続力があります。

まとめ:心身のリセットに利用したいフロートスパ

今回は、フロートスパの体験記を、お届けしました。

1回で、良さを存分に語ることは難しいですが、フロートスパとはどんなものか、イメージしていただけたら、幸いです。

ここ最近、ヨガや、マッサージを含め、自分の心身と向き合う方法を模索していますが、1回のセッションで得られる、効果の持続力は、フロートスパが一番だったように思います。

腰痛も、肩こりも、ストレスも、全部まとめてリセットする術として、生活に取り入れてみたいと、考えているところです。

ただ、合うか、合わないかは、かなり個人差がありそうです。

水や、閉所への耐性レベル、皮膚の塩への反応など、体質によるところも大きいと思うので、充分考慮の上、お試しください。

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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回。

Ryoko

 



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